門前町にある、電停のような小駅を作ります

小物の制作

マンホールの写真を撮っていた際、近代住宅の1階ガレージが殺風景に感じたので、片隅にタイヤストッカーを自作して置いた。簡単な工作なので制作過程の記録を残さなかったが、0.3tプラ板でラック本体を作り、カットした Kobaru製梯子(エッチング)で両サイドを固定したものだ。

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タイヤは、同じくKobaru製「住宅周りの小物」セットに入っていた物を利用するつもりだったが、横に停めた車のタイヤに比べると大分オーバースケールだったので、以前お釈迦にした別の車の物で代用した。

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プランター設置

出来上がったプランターを設置した。以下、主な設置状況を写真で掲載するが、これ以外も何箇所か配置済みである。2枚目の写真でプランターの隣りに写っている鉢植えは以前作ったもので、こちらはプラ丸棒から削り出す工法で制作した。

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緑増強計画

次の作業として緑増強計画を発動。街路樹等の樹木系は植え込み済なので、ここでは個人宅の軒下あたりに並ぶプランター類を自作で補充する。素材はΦ2mmのプラ丸棒と、コの字型3mmのプラ角材だ。丸棒は天面を大きく平らに削り、座りを良くする為に底の部分も少し平らにする。角材の方はカットした上で後ほど両サイドをプラ板で塞ぎ、凹みの部分には茶色の紙粘土を詰めておいた。

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鉢の塗装は白と煉瓦色の2種類にした。植えた緑はミニネイチャーとスポンジパウダーを適宜利用、花の部分はオレンジや黄色などのパステルを紙ヤスリで粉にして振り掛けてある。

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マンホール展開

テスト的に行なったマンホール改良が好結果だったので、他の場所へも展開を行なった。但し、シール貼付けと違って道路に穴を開けないといけないので、今のところ写真撮影時に目立ちそうな箇所に限定している。施行を行なったのは、参道中央部の駅前に位置するマンホールと、電車みち脇にあるそれの 2個所である。

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薬局裏手道路の改良完了

マンホールの蓋、市販のパーツだとKobaru製「マンホールと側溝のフタ」がドンピシャなのだが、既に事業廃止であちこち探したが残り在庫も見つけられず。はやまさ鉄道さんの様に手造りするテクも無いし、どうするか?しつこく探し続けているうち、BOOTHで KinoArts(@ArtsKin)さんのを見つけた。5種類27枚の蓋がセットで値段もお手頃、これは使わない手は無い、と購入しておいた次第だ。

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上は今回の改良を行なう前の状態だが、出来上がって設置した下の写真と比べるとだいぶ道路らしく見えるようになって来たと思う。マンホールの色はシルバーと明灰白色とレッドブラウンを適当に混ぜて調色し、塗装した上から墨入れブラックを薄く溶いて軽く流したが、元の造形がシャープで素晴らしいから見映えがする。

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ついでに周囲の舗装ひび割れ表現(カッターのスジ彫り後に墨入れ)も加えて実感度アップにもトライしている。それと、白線の方ももう一段薄くしたいと思い、マスキングテープの粘着面で絵の具を適度に剥がしてみた。