年明け最初の工作は、前々から気になっていたこのエリア。薬局裏手に当たる線路際の路地だが、どうもモジュールからはみ出しているのでこれだけではちょっとみ道路らしさに欠ける。そこで追加工作として、路側帯の白線を入れる事にした。白線の塗装はエアブラシだとこの状態ではマスキングが大掛かりになってしまうので、筆塗りで行なうことに。
工法としては、まず、白線の目標となる位置に1mm幅のカラーテープを貼り、その両サイドにも同じテープを沿わせ、中央を剥がして残りがマスキング状態となるようにする。
その中央部を、濃いめに溶いた水彩絵の具の白を含ませた腰の強めな筆で擦って行く。こうすると、引き立てピカピカの白線でなく、少し年季の入ったものを表現出来る、と考えた。
絵の具が乾燥したら両サイドのマスキングテープを剥がせば、老朽白線の出来上がりである。水彩なので食み出したら水で拭き取れば良いし、全体のやり直しも効くので工作としては至って気楽に出来る。
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