電柱の制作と言ったってキットを若干改造するだけなので、工作は至って簡単だ。ベースにするのはKATOジオタウンの「電柱・街路灯」とGM「電柱キット」の2種類。KATOの電柱は割と背が高く近代的なのに対し、GMの方は昭和風味の色濃い小型のタイプである。

と、張り切って着手したのはいいが、今回のモジュールで電柱の建てられる場所は2個所位しか無いのが分かって、若干気が抜けた。参道は景観に配慮して電線が地中化されている設定だから、それ以外の道路に限定される為なのだ。

で、寂しく2本だけ組み立てて塗装も完了。色はヘイズグレイ（TS-32）をベースに、その上から白と黒のスプラッシュ塗装。KATOの方は電車みち用で、道路標識と照明が付いているタイプ、GMの方は裏路地用で変圧器が載ったタイプとして仕立ててみた。