このキットはそのまま組むと底板が右写真のようになり、建物が地面(グレーの板)に直接置かれた形となってしまうので、そこも手を入れて基礎部分を表現したい。考えた末、底板の外周をカットして基礎に見せるという手法を考案した。その際、台紙の余白(プラモで言うランナー)部分を利用して二枚重ねにし、厚みを持たせて高さを稼いでいる。
下の写真は外周をカットする為に線を入れたところだが、これから左の縁を赤線の位置で切断する。長孔になっている部分は建物の上部構造の足を嵌め込む様になっているので、全周に渡ってその外側を切り取ってしまう形となる。
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