続いて信号機の実験(教科書35ページ)。信号機と言ったって実際に模型を作るわけではなく(教科書には作り方まで載っているが)、模擬回路での点灯実験である。
外部回路
ボード本体の動作チェックが出来たところで、次は外部回路との連携へ(教科書24ページ)。ここで、動作しなかったボードキットが役に立つ。この製品、Arduino互換ボードとして機能する他に、実験用の色々な種類の周辺回路が独立して何セットか実装されており、それらの間をリード線で繋いで実験出来る様になっているというわけだ。
早速、用意されているLED回路のうちの1つに結線しスタートさせると、首尾よく点滅が開始された。スケッチは前回と同じく、サンプルのBlinkをそのまま使用した。
動作チェック
早速PCに繋いで、動作チェックを行なう。前に紹介したサンプルスケッチ「Blink」はボード上のLEDを点滅させるので、周辺回路無しでチェック出来る。その前に、メニューの「ファイル」→「環境設定」で、「より詳細な情報を表示する」にチェックを入れておくとエラーの際の原因分析が容易になると思う。
Arduino UNO
結局、一周まわってサクッと純正のArduino UNOを別途購入(¥2,930)。これでハードに関しては振り出しに戻った形だ(笑)互換キットは実験用の周辺回路も含んでいるので、それに比べるとかなりコンパクトで片手に収まるサイズである。
動作せず
で、結局、動作しなかったのである。
部品の配置は間違い無い(筈)、基板の半田付けもうまく行った(筈)、なのだが…。テスターも無いので確認のしようがない。怪しいのは自分が組み立てたボードだろうが、付属のUSBケーブルの方も、マークされている記号からすると、コネクタ側と基板側でピン配置が食い違っているようにも思える。さて、どうするか…