- 証言集
- 2002-01-20
まずは管理人の思い出から。本館の方のコンテンツ「谷津遊園と謎の駅」にも書きましたが、あらためて谷津遊園に関する記憶の部分を以下に抜粋してみます。
- 菊人形
- 当時あちこちで人寄せに行なわれていたらしいが、この近辺では谷津遊園の菊人形展が有名だった。子供にとってはあまり面白いものではなく、菊の花の中に人形の首が立っているだけじゃないか、なんて思っていた。
- 動物たち
- シロクマ、象、チンパンジー等が印象深い。インド象のミヨは浜松市動物園にもらわれていったようだ。チンパンジーもいるが、どちらもかなり高齢の部類だろう。
- 遊覧ヘリコプター
- 料金が高いので当然乗せてもらえず。それ以前に、怖がりだったため自ら乗りたいとは言わなかったかも。隣のヘルスセンターではセスナの遊覧飛行があった。
- 展示館
- 大きな体育館の様な催物場があったと思う。ある時大鉄道模型展をやって、その建物全体にメルクリン!?の HOゲージの線路が縦横無尽に敷かれた。レイアウトと言えるほどのシーナリィは無かったと思うが、館内を順路に沿って見て回る様な趣向で、アクリルの通路の下を列車が通ったりして楽しかった。
- ジェットコースター
- 記憶が少々曖昧だが、一部が海の上を走っている海上コースターだった様な気がする。その後出来たコークスクリューは国内初の宙返りコースターで、絶叫マシンの草分け的存在。これは閉園時に北海道の遊園地へ渡ったらしい。未確認だがここのがそれっぽい?
- 開運号
- 園内に一時期置いてあったような。中間車は抜かれて津田沼第二工場の方に持って行かれたので、1600形先頭車2両の登場当初の姿だったはずだ。ただしこれはボディだけで、下回りは普通車に転用されたので、展示に際してはさらに旧型車の台車をはかせたか、仮台車のようなものだったかも知れない。
- 潮干狩
- 海岸の海の家に荷物を預けて、海へと向かう。潮干狩り場までは長~い木橋が海の上を続いていて、最後に階段を下りて生ぬるい海水に足を漬ける。それが何とも気持ちの悪い感触で、最初は気にしていたのだが、そのうちに貝を掘り始めて夢中になるとすっかり忘れてしまっているのだった。
といった感じです。また思い出しましたら、別途書きたいと思います。