1.大氷川地区
例によって自転車での探索である。決行日は 1996/07、夏まっさかり。AM4:00 起きの予定が寝坊してしまって、青梅を出たのが 5:30 頃。 7:00 には奥多摩駅前に着いたが、この1時間半の遅れにより後で痛い目に合う。
まずは、駅の構内の様子を探った後、奥多摩工業を眺めながら対岸を移動する。しかし、この工場群は年々大きくなっている様な印象を受ける。 (1) 工場の裏手から出て来た線路が、ゆったりとしたカーブで日原川へさしかかる。その手前の樹林帯の陰には、件のホキの群れが放置されている。 このままここで朽ち果てる運命なのか>ホキ。
オメガカーブをなす線路は日原川を立派なアーチ橋で渡り、対岸の日原街道の下でトンネルへと消えている。 (2)
(写真:1) 威容を誇る奥多摩工業の建物群。これは、山腹にへばりつく巨大戦艦か。裏手から左方向に伸びるのが水根線。 | |
(写真:2) オメガカーブの最奥部。美しいPCアーチが日原川を跨いでいる。築堤上で紫煙を上げるのは蒸気でなくて、民家の焚き火。 |
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