全国各地に存在する臨海鉄道。 その中でも営業キロ23.8kmを誇り、千葉県のコンビナート地帯を縦貫する京葉臨海鉄道は国内屈指の規模を誇る。 何しろこの距離と言えば、新宿から中央線に乗ると国立あたりまで行ってしまう長さ。 ここを、タンク車やコンテナを連ねた長編成の貨物列車が、途中で入れ替えを行いながらゆっくりと所要一時間をかけて進んで行く。 これはなかなかに魅了される光景ではないか。 そんな京葉臨海鉄道の世界を、ここではドップリと堪能してみよう。