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ポイントマシン量産

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量産… というより位置づけとしては量産試作かも知れない。実使用時にはポイントマシンが7個程必要となる予定であるが、とりあえず2~3個作ってみて加工の手間など量産性を確認する。

ポイントに嵌め込む足の部分は折れやすくなりそうなので、根元にRを付けておく。その為に、φ2のドリルでコーナーに穴を開ける。ガイド穴を開けた透明プラ板を使って穴位置がズレないようにした。

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とりあえず4セット分のパーツをt0.8プラ板から切り出した。足の部分は対向させて一つの穴で済むようにしてある。これを罫書き線で切り離して組み立てる。

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1個組み立ててみた。これを前記事のベース板に位置合わせして接着し、ポイントの角穴に固定すれば実装完了だ。だが、手持ちのPECOポイントをよく見るとこの角穴が無い製品を発見!別途対策が必要になった。

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可動部となるピンは先行試作時にはΦ0.8ピアノ線を使用したが、少し硬すぎるので多少バネ性を持たせるようにΦ0.6に落とした。ピアノ線は硬いので、専用のニッパーを手配。普通の金属用だとたちまち刃こぼれしてしまう。

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黒塗装をして3セットだけ出来上がり。左端の1個は先行試作時の物で、ベース板の幅が狭かったのでその後に不足分を継ぎ足してある。

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