地図の楽しみ
H.Kumaさん、さっそくお返事ありがとうございました。
実は昨日、「送信」をクリックしたところ、「一般保護違反が発生云々・・・」と
エラーメッセージが出て強制終了になってしまい、書き込みを棒にふったかと
がっくりしていたのですが、お返事頂いてびっくりするやら、うれしいやらです。
私は地図が大好きです。よくあるパターンでしょうが、国土地理院の地図に自分で
路線を引いて、ついでにダイヤのスジも引く、というのもやりました。
「地図の楽しみ」という本をご存じでしょうか。もうかなり古い本のようですが、
これには鉄道の変遷などを中心にまさに廃線跡を地形図とからめてたどる、という話が
展開されていて、前回書きました京阪の話や京都・山科の話などは、これに出ていたの
で実地検分してみたものです。
あの宮脇俊三さんも、探訪ものをたくさん著しておられますね。ああいうのを読むたび
に出かけたくなりますが、なかなか・・
廃線跡の探訪と共通する部分として、「ここは昔〜〜だった」という話一般が好きなの
です。もうだいぶ以前ですが、「鉄道ファン」誌に、昭和初期の北陸線敦賀駅の様子、
という写真が載っていて、それを携えて実際に敦賀まででかけたことがありました。
石積みのホームやら、背景の山並みなんかが、50年前の写真そのままに今も残って
現役として使われていて、写真と実物を見比べながら、しみじみしたものでした。
宮脇氏の本は、文庫になったものはほとんど持っています。(ハードカバーは1000
円を越すと手が出ませんhi.)近年は、海外紀行ものが多いようで、これは出てくる風
物にこちらが馴染みがないせいか、あまり買っていません。
日本のひなびたところを乗り歩く、といったパターンが、こちらとしても風景が目に浮か
びやすくて好きなので。(読者の勝手な思い込みですが)
関東の鉄道は、出張とか旅行のついでに、というパターンが多く、ゆっくりあちこち乗
ったわけではないですが、新宿から出る「ムーンライト」とか、定番ですが横軽のあの
空気ばねをパンクさせた乗り心地なんかが特に印象深いです。(ほんとうになくなってし
まうんですねー)
長期連休のたびにあちこち行ったものですが、家庭を持つとさっぱりです。せいぜい
年に数回の幕張出張で京葉線の地下ホームの乗り換えの長さにぶつぶついうくらいで・・・!
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