■人呼んで妻沼線

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1.熊谷〜大幡2.大幡〜妻沼3.妻沼〜西小泉熊谷線表紙へ
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1.熊谷〜大幡

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 1. おぉ、これは... 2. いきなり来たもんで


 まずは、熊谷の駅前で自転車の組み立て。今日は晴れてはくれたものの、風がかなり強いようだ。駅ビル前の自転車が、派手な音をたててバタバタと倒れて行く。
 新幹線の高架下を上熊谷駅方面へと進んで行くと、電車のボディで出来た店を発見。元秩父鉄道の車輌だろうか。今日はのっけから幸先がいいぞ(^^;)。
 次の踏切で線路を撮っていると、いきなり蒸気までやって来た。焦ってシャッターを切ったものの、近過ぎてまともに撮れなかった。

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 3. 上熊谷駅 4. 上熊谷駅から西方向


 上熊谷駅の上をちょうど国道が渡っているので、そちらから覗いてみる。島式ホームの片面はフェンスに覆われており、その下を赤錆びた熊谷線の線路が伸びていた。ホーム上の「三峰山ロープウェイ」の広告塔も、前時代的でなかなか「廃」ですね。
 西方面を見渡すと、右から 高崎線(複線)、熊谷線、秩父鉄道、と線路が並んでおり、その左には新幹線の高架橋が、延々と上州の山並みに向かって続いていた。

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 5. かめのみち の基点 6. 公園の休憩所


 ずっと秩父鉄道に寄り添って走って来た熊谷線のレールが切れ、線路跡が右手へと離れて行くあたりから、遊歩道「かめのみち」が始まる。「かめ」の名前は、東武熊谷線が「かめ号」と呼ばれて親しまれていた事に由来するそうだ。入口ではお約束というか、二匹のカメさんが出迎えてくれる。
 カーブを切りつつしばらく進むと広場があり、休憩所が建っている。どうも熊谷線を走っていた キハ2000 を摸したものの様だが、どちらかというと国鉄の ヨ6000 あたりに見えなくもない(~~;)。も少し似せて欲しかったなぁ〜という気もするが、とりあえず拍手を送っておこう。パチパチパチ...

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 7. 高崎線を越える 8. 大幡側の築堤上から


 さらに右へカーブして行くと、高崎線とクロスする地点。ここはオーバークロスで越えていたのだが、高崎線手前の水路を渡るアーチと、築堤の一部が残っている。
 高崎線を渡った先では、公園の中央に古墳状に築堤が残され、その上にはベンチがしつらえてあった。家族でやって来てここでお弁当でも食べると、鉄なお父さんにはたまらないモンがあるだろう。目の前を、高崎線の列車がバンバン通過して行くのだから...。

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 9. 緑道工事の告知板


 国道の交差点のあたりも一気にガードで越えていたはずだが、現在は面影がない。国道を渡ってさらにしばらく、住宅地の中を続く「かめのみち」を進む。
 それが尽きた先からは、緑道の整備工事が開始されていた。緑道と言っても、車道と歩道を持った立派な道である。ただこれは、東武からの借地に熊谷市が築造しているもので、道路に面する出入口などの設置は出来ない様である。フーン、そういう規則があるのネ。

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