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●本線系特急車(Nゲージ)

■1700形:1701+1702+1706
Photo特急「りょうそう」仕業の姿

かつて下鉄本線を走った特急「りょうそう」用に竣工された専用特別車両。 3両編成で当時の私鉄としては珍しい全車冷房完備でテレビも設置、クロスシートとドア付近の一部にロングシートの混在する車内、トイレは後から追加されたものが3号車に一箇所のみ備えられています。

特徴的な流線型の前面デザインは出場当時は人気で話題となりましたが、その凝った意匠の複雑さが製造上の仇となり、2編成目以降この形式が作られる事はありませんでした。 車歴がだいぶ長くなったものの、昨今のレトロブームを反映して動態保存的な存在として生きながらえている電車です。

流線型に対する思い入れがあって作ったようなこの一本。 Bトレ小田急SEの前面を利用した作り込みは、パテ盛り整形技法の良き練習となりました。 と言っても、今後あまり使うあてもないテクではありますが…。 制作詳細に関しては「流線型特急電車を創る」をご参照下さい。

Photo3両編成全体
Photo1701
Photo1702
Photo1706 (6両化の計画があったため飛び番になっている)
Photoクロスシートの車内
Photoシンプルなパンタ部
Photo客室改造のトイレ
Photo 下総台地を疾走する (クリックで拡大)
■1900形:1901+1902+1903+1904+1905
Photoパノラマ特急 HtSE車

定期の有料特急運用編成で、車両の通称として HtSE車(Hot Spring Express)と呼ばれています。 特徴は何といっても前面展望のパノラマ席ですが、中間にはダブルデッカーを1両挟み、全体を5両の編成としています。 車両構造的には連接車方式を採用、車内は2階建車を除きハイデッカー仕様を基本としましたが、バリアフリー対応として一部座席にリフトアップ機構を装備しています。

主に長距離を走る観光列車に充当されますが、列車愛称としては亀山温泉行きが特急「Spa亀山」、さらに、平成期に開通した新線を経て安房鴨川まで足をのばすのが「Costa鴨川」号となっています。

ベースは小田急HiSE… ではなく、長野電鉄の1000系「ゆけむり」4両編成モデル+E233系グリーン車(どちらもTOMIX製品)です。 制作詳細は、別記事「パノラマ特急を創る」をご参照下さい。

Photoダブルデッカーを交えた5両編成
Photo1901
Photo1902
Photo1903 (2階建車)
Photo1904 (トイレ付)
Photo1905
Photoパンタはシングルアーム
Photo1904車端のトイレ部分
Photo 青砥ヶ谷駅を通過
Photo 房総の山間部を行く