2009年に印旛沼周辺をポタリングした際に建設中の成田空港線を覗いて来ましたが、海外への旅行や出張に出掛ける機会が無い私には成田空港は無用の長物、成田スカイアクセスに乗る必要性も当然皆無でありました。 今回、成田ニュータウンに住まう友人を訪問するにあたり一計を案じ、スカイライナーで成田空港まで行って折り返し成田湯川駅で下車するという無理矢理な(笑)行路を実行。 既に何度も利用されている方にとっては今さらではありますが、その際の乗車記事を軽くメモ替わりに書いておきたいと思います。
スカイライナーには京成上野駅から乗車します。 乗り換えを考えると日暮里の方が便利ではありますが、ここはやっぱり始発の上野からじゃないと中途半端な気持ちになってしまうのでね。
切符はライナー専用の券売機で購入。 私は事前にWebからチケット予約をしていたので、「インターネット予約の受け取り」を押して発券。 号車、座席番号も指定済みなので手間いらずです。
発車までまだ時間があるので池之端口から一旦外に出て、不忍池あたりをブラブラ散歩しました。 天気も良く、雲一つない青空が広い。 でも、池の周囲にだいぶ高層な建築物が増えて来ましたねぇ。
以前はライナー券と乗車券は一緒に出来なかったようですが、今は1枚にて発券する事が出来ます。 支払いはSuica等のICカードでも行なえます。 乗車券をやめてICカードで入場すると運賃は13円程安いですが、面倒なので1枚にしちゃいました。
時間が来たので再び駅に入り、ズラリと並んだ改札口へ。 ICカードで入場する場合は、スカイライナー券を改札に通すと同時にタッチ面にかざせば良いとの事。 日中のスカイライナーは大体2番線から発車です。
しばらく待つと乗車するスカイライナーが入線して来ました。 乗客の降車後、車内清掃や座席自動転換の為に一度ドア閉めが行なわれます。 上野駅はまだ防護柵のみで、ホームドアはありません。
席はトイレ設備のある5号車をとりました。 車端部に洋式、男性用、多機能トイレ、及び洗面所が付いており、トイレスペースを抜けると大きな荷物置き場があります。 上野発車時の乗車率は車端部が少し埋まっている程度。
座席はシンプルですが、座り心地で特に違和感はありません。 しばらく地下線内を右へ左へとカーブを繰り返し、地上に出るとJR線群の上を跨いで日暮里に停車。 ここで大量に乗車して座席は7割程度埋まりました。