日暮里~高砂間はノロノロかと思いましたが、意外と飛ばして行きます。 が、青砥で押上線と合流して束の間の複々線区間を走り、高砂駅構内は徐行で通過。 このあたりは列車密度も高いし線路も複雑、おまけに踏切もあるので仕方ありません。
北総線に入って高架に上っても、新柴又付近は周囲の民家に配慮してか再び徐行。 江戸川を渡るあたりからようやく線形も良くなり、本格的にスピードが上がります。 千葉ニュータウンに入ると、脇の新幹線用地はほぼメガソーラーで埋め尽くされてる感じです。
印旛日本医大駅を通過するといよいよ160km/h走行が始まります。 10年前に自転車で工事状況を確認した区間です。 印旛沼を越え、成田湯川のホームを一瞬のうちに後方へ飛ばし、38番分岐器を通過して単線区間に入ります。
JR線と合流したところでN'EXとすれ違い。 何本かトンネルを潜り、地下区間に入ればあっと言う間に空港第2ビル駅、続いて成田空港駅へ到着となりました。 改札出た所にあった検問所は2015年に廃止、なので空港ビル内にも気軽に行けますが、今日はここで折り返し。
再び改札を今度はSuicaで入り直し、スカイライナーの案内をスルーしてその奥手の成田スカイアクセス線乗り場へ。 アクセス特急の出る1番線は他の乗り場からは独立した単式ホーム、そこに入線して来たのは、まだ2編成しかない新鋭の3100形です!
外装はラインカラーのオレンジ帯、車内のシートもオレンジ色で中央の荷物置場が目立ちます。 折り返し羽田空港行きとなったアクセス特急はガラガラで発車、でも次の空港第2ビル駅から多数乗り込み、立ち客も満員のラッシュアワー状態になりました。
せっかくの新車なのでもう少し乗っていたいところですが、予定通り次の成田湯川駅で下車。 ガランとした駅構内を出れば、閑散とした駅前ロータリーには、友人の小ぶりなカブリオレが迎えに来てくれておりました。