部品取り
いきなり違う顔が出て来たが、これは部品取りに使う為のもので、GMの「103系改造パーツセット」に含まれている。 他に前面は103系1000番台や105系500番台等が入っているが、ライト周りが目当てで伊豆箱根鉄道の正面をピックアップ。 しかし10年以上前に買ったと思われるこのセット、何の為に購入したんだっけな、一緒に入ってる集中式クーラーが欲しかったのかな?良く思い出せない。
いきなり違う顔が出て来たが、これは部品取りに使う為のもので、GMの「103系改造パーツセット」に含まれている。 他に前面は103系1000番台や105系500番台等が入っているが、ライト周りが目当てで伊豆箱根鉄道の正面をピックアップ。 しかし10年以上前に買ったと思われるこのセット、何の為に購入したんだっけな、一緒に入ってる集中式クーラーが欲しかったのかな?良く思い出せない。
モデリングソーでライト部分をカット。 「いずっぱこ」ファンには申し訳ないが、他の部分は使わず(でも捨てないョ)ここだけ活用。 ベースとなるBトレ小田急のライトは覆ってしまったので、元絵のイメージを目指すべく、ライトボックスとして使う。 この後さらに左右2セットに分離し、断面をきれいに平坦化しておく。
前面に仮付けしてバランスを見る。 最初は元絵通り横向きに並べてみたが、どうもしっくり来ないので縦型のライトボックスとする事にした。 この感じ… どこかで見たことあるような… ないような。 昔のビスタカー? そんな雰囲気もあるが、結構好みの顔でいいかも知れない。
ライトはゴム系ボンドで仮付けし、位置や角度を目視でチェック&微調整した後、最終的に瞬間接着剤で固着した。
再びエポキシパテを使いライトボックスの横っ腹を埋め込む。 例によって多少多めに盛り付けし、充分乾燥した後にヤスリがけを行なって成形。
写真は乾燥中の図で、仕上げ前だから表面がデコボコしている。 しかしオデコの赤を残してると、まだまだ小田急のイメージ引きずったままだなぁ。
そうこうしてるうちに、手配していた車両本体が到着した。 ボディにはご覧の通り、京急の初代600形を使う。 設定としては昭和30年代に登場した車両という事にしたいので、時期的にもピッタリだ。 18m級でクロスシート車、側面の窓並びも、想定している加工に好都合なのでこれを選んだ次第。
ボディをセロテープで仮組みして、前面との繋ぎ方を検討する。 当初の企みとしては素直に乗務員ドアの所で継ごうと考えていたのだが、意外に前面ブロックの傾斜がキツくてちょっと無理そうだ。 ドアが干渉するし、中間車と比較して車体全長が長くなり過ぎる。
ところで、ボディ側キットの前面パーツはもちろん今回は使わない事になる。 端正な湘南顔はなかなか魅力的、また次回使う機会もあるかも知れないので大事にストックしておこう。