12.
豊洲埠頭から戻り、石川島播磨重工の前を通って晴海方面へ向かう。この石川島播磨重工だが、壁面に「IHI SHIP YARD」などと大書されており、なかなか歴史の重みも持った建物だと感じた。
三ツ目通りに入り、春海橋を渡る。この「晴海」と「春海」の違いは、何かいわくがあるのだろうか... なんて考えながら橋を渡り出すと、おぉ出ました!この橋ですよ。昔、豊洲からバスで晴海の展示場へ向かう時に、車中から幾度かチラチラ見えて気になっていた橋。
専門用語で言うと「ローゼ桁」というタイプらしいが、潮風で錆びて赤茶けた鉄骨をさらす姿が、背景の大型船舶と共に凄みを感じさせている。
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