Aug, 2011
序章
高架脇の小さな踏切
昨年春から秋にかけて都内私鉄の構内踏切巡りを行なったが、では普通の踏切はどういう状況なんだという素朴な疑問が湧いてきた。 道路との立体交差化が進んでいる私鉄でも、都心部では意外と踏切が残っていたりするのが散見されるからだ。
そこで、これを好都合な口実にして再びあちこち乗り歩いてみようかと思う。 条件としては、関東の大手私鉄路線で山手線近傍にターミナルがあるもの。 とりあえず歩行者専用は除き、自動車が通行可能なレベルの踏切をターミナル側から順にカウントして辿って行く。 数としてはそこそこまわれる範囲として起点側から5個位までを目安にしてみるが、場合により相当離れた所もあるかも知れない。 始発駅から電車に乗り、踏切が見えたら次駅で順次下車するという手筈で行なってみたいと思うが、一応地図で下調べはしておいた方が良さそうだ。 はてさて、いったいどんな按配になるだろうか…。