オトギ電車は行く 西武山口線 他 1998/06 |
「川越鉄道の面影」の取材を兼ねて多摩湖方面へ行って来ました。正式名称は村山貯水池ですが、前述した様に多摩湖鉄道が出来てからこの名が一般的になった様です。 この地には、当時の各社が村山貯水池を目指した結果たくさんの「村山貯水池'」駅がありましたが、現在はそれぞれ一歩離れた所に駅を移動し、貯水池よりもレジャー施設の最寄り駅へと変貌を遂げています。面白い現象ですが、これらは人々の余暇の過ごし方にも影響されているんでしょうか。 もう一つ、この地の鉄道としては山口線があります。現在は新交通システム「レオライナー」として活躍していますが、そもそもは遊技施設「オトギ電車」としてスタートしました。当初はバッテリー式の小さな機関車で運行していましたが、その後地方鉄道の免許を得て、頚城鉄道のコッペル等の蒸気機関車を運転し、人気を博しました。 |
西武山口線
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