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●支線系(事業車)

■デキ10形:デキ11

こちらは噂のB凸電機、正式名称はデキ10形といいます。ワムやトムを従えて東葛貨物線をちょこまか走る姿はもう既にお馴染みかと思いますが、元となった車はカトー(当時は関水金属)のポケットラインという、昨今はやりのBトレの走りのようなシリーズ製品。

電機、蒸気、路面と3種類揃ったシリーズでしたが、中でもこのチビ凸のフォルムはあまりおもちゃっぽくなくて、良く出来た製品と目をつけていました。トムとワムもセットで\2,500というのもお手ごろな値段だったですね。

改造点は主にパンタ周辺と塗装で、下回りは無加工。あ、唯一カプラーをケーディーに入れ替えてますが、これだけでも結構高級感が出て来ます。

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デキ10形


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パンタ部クローズアップ

改造前の状態は以下の通りです。これ、ボディはなかなかいいんですが、コストの関係か、はたまたお子様がいじっても壊れないようにか、プラ成型の一体パンタはちょっとご愛嬌。

ですので、台座を据え付け、PS16に入れ替え。後は全体を当社色に塗り替えて... なんですが、うまい事に地色がオレンジイエローですのでそのまま帯だけマスキングして塗り残し、全体に茶を吹くだけ。いやー、塗装の手間もかなり省けちゃう逸品です。

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元の状態


●本線系(事業車)

■デキ20形:デキ21
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デキ20形

本線向けに導入された、軸配置B-Bの凸型電気機関車です。 亀山温泉〜安房鴨川間の新線建設に際しては建設用の資材運搬等にも活躍しました。 現在の主な任務は配給列車やバラスト等の砕石輸送を中心としているが、事故発生時の救援用途で牽引等に使用されるケースもあります。

模型としては、アルモデルのアルナインシリーズ「とても簡単なBB凸電」を種車としています。 これはエッチング製品ですが半田付け無しで簡単に組み立てられるので、時間つぶしのお気軽工作として連休中に制作に取り組みました。 但しそのまま素組みでは少々シンプル過ぎるので、若干の自作パーツ追加やパイピング等を行なっております。 制作詳細は、別記事「しもてつのデキ」をご参照下さい。

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デキ20形 全景
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前頭部
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本線 青砥ヶ谷駅にて
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