新緑の国分寺線 2000/05 |
新緑と黄色い電車 @玉川上水 |
時は新緑真っ盛り。暑くもなく寒くもなく(花粉もなく ^^;)、自転車でのポタリングには絶好の季節となりました。
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今日は青梅からまじめに走って来たので、輪行は無しですハイ。国分寺駅ですが、特快への乗り換えでホームへはたびたび立ってますが、駅前を歩くのは私、初めてだったりします。 GW真っ只中という事もあり、駅前は人でごった返してますネ。いずれにせよ、「ジャージにトレッキングシューズ、おおげさなリュックを背負い、自転車に跨った男」... これはここでは限りなく怪しい異分子に間違いありません。
駅前を横切っている多摩湖線ホームへの連絡通路下をくぐり、国分寺線に沿って少し西へ進みます。日立中央研究所の森の南西端をぐるりと巻くようにして、国分寺線の線路はゆるやかな大カーブで中央線から離れて行きます。 開通当初は、これが甲武鉄道と川越鉄道の分岐点だったわけです。私鉄等で良く見かける急カーブと違って、ゆったりとした風格を感じさせる分岐の仕方ですね。 しかし写真を撮ったこの坂道、中央線の車窓からも良く見えるんですが、かねてよりずっと工事中の状態が続いています。何か理由でもあるのでしょうか。
このあたりの地名は「恋ヶ窪」というだけあって、国分寺線の西側はちょっとした窪地になっています。住宅地の間の路地を、行き止まりで引き返したりしながらウロウロ。なかなか西武線の線路には近づけませんが、遠くからそよ風に乗って電車の音がかすかに聞こえて来ます。 やっと踏切りに出て来たらちょうど国分寺行の電車がやって来て、目の前を猛スピードで通過。このあたりは部分的に複線になっている様ですが、しかし支線とは思えない立派な線路ですね。その生い立ちからすると、甲武鉄道と共に国鉄になっていてもおかしくない線路なのですから、無理もありませんが。
恋ヶ窪駅を過ぎるとあたりは畑や農園が広がり、東京らしからぬ風景が展開します。線路に近い道を選びつつ、右へ左へ。途中で横切った五日市街道では、こんな名前のバス停を発見。 やがて鷹の台駅へ。ここで国分寺線は玉川上水を渡っています。上水に隣接した付近は小平中央公園となっていて、ここでしばらく休憩を。良く見るとここの橋台もまた、煉瓦積みの歴史を感じさせるものでした。
小川駅までで前回の探索エリア (と言ってももう 2年前だ ^^;) にたどり着き、スーパーでお昼の買い出し。近くの都営アパートの敷地には「九道の辻公園」があり、かつての野火止用水に沿った道の様子を再現していました。九道の辻というからには、9本もの道が集まっていたのでしょうかね。(小平市のサイトに載ってました。) この後は例によってお気に入りの東村山中央公園へ行き、お昼のクッキングへと突入 (最近はこれが主目的という噂も...)。何がお気に入りかというと、芝生に寝っ転がりながら、行き交う多摩湖線の電車を眺められるという、しょーもない理由からなんですけどね。 |
材料 求めたのは、チンゲン菜,椎茸,ニンジンなどが入ったセットもの。 豆腐半丁、ミニしらたきなんてのもあって良かった^2。 |
【おまけ】ランチのレシピチンゲン菜の水炊き
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完成図 チンゲン菜は白菜の代用だが、しゃきしゃき感があって意外に美味しかった。 ちなみに芝生の上に散らばっているのは、ゴミでなく花びらです。 |