西武・武蔵野、所沢の攻防 (2)

 その先にも何本か引込線があったようだが、ここらは現在巨大な団地になっており、「航空公園」という立派な駅まで出来ている。駅前にはその駅名にふさわしい展示物、YS-11A-500R が丸ごと(^^;)置いてある。1997年まで東京-大島便で活躍していた機体だそうだ。

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 航空公園から広い歩道の道路を少し走り、ガードをくぐればもう所沢駅。さすが駅前は賑わってますね。でも自転車で走るにはちょい窮屈なんで、鼻を効かせて駅の裏手へと廻ってみる。
 あら、何かいい雰囲気の引込線があるゾ... と線路を追って行くと、西武の車両工場があった。こんな街中の、しかも駅付近の一等地にあるのは、最近では珍しいんじゃないかな。

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 さて最後に所沢駅の構内を覗いてみよう。池袋線と新宿線がクロスする大ジャンクションだけあって、さすがに構内は広い。しかもこれらを一気に渡る踏切がホームのすぐ先にあって、ここでは保安掛が遮断機を上げ下げ(第1種乙ってやつかな)していた。

■Photo-6
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 というわけで、今回はなんかあまり川越鉄道時代の雰囲気に浸れる場所はなかったが、まぁそれなりに内容の濃いポタリングではあった。帰路は久しぶりに狭山丘陵へ寄り、六道山林道の展望台でお昼を食べた。

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