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 次に小川駅へ行ってみる。国分寺線(川越鉄道)と拝島線が構内で交差している、規模の大きな駅だ。だがその割には乗降客は多くない様で(時間帯のせいかな)、付近は閑散としていた。通り過ぎた2000系は先頭車が二挺パンタで、他のとは少し雰囲気が違う。


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 小川駅の北側分岐点。北上する国分寺線(川越鉄道)と右へと分岐して行く拝島線。拝島線の方はこの先でブリヂストンの工場の間を縫って進む。頭上を工場の施設がよぎったりしており、引込線の雰囲気(もともとそうだったらしいが)を醸し出している。ここもデルタ島の中には大きな団地がある。さぞやでんしゃがよく見えるだろうなぁ〜、ってまたかい。(^^;)


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 川越鉄道の跡に沿って北上して行くと、小さな用水路を渡るIビーム橋があった。地図で見ると、これが玉川上水から分岐していた野火止用水。橋台はさすがに貫禄がある煉瓦積みで、かなり年期が入っている様だ。


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 踏み切りの脇から線路を見通す。どこまでも続く真っ直ぐな線形は、さすがかつて川越鉄道として幹線を成していただけの事はある。ここをクラウスが驀進していたのかと思うと胸がワクワクして来る。


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 暑さにまいって、東村山市の中央公園に逃げ込んだ。ここは武蔵野の面影をとどめる雑木林と、芝生の広場がバランス良く配置されており、なかなか気に入った。広場のすぐ北側は多摩湖線の線路で、黄色い電車が黄色い花畑に風を起こして通過して行った。

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