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貨物線と旧入間川橋梁


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 昔、西武池袋線の元加治駅には別ホームの貨物駅があり、入間川から採取された川砂利や、上流から筏に組まれて運ばれて来た杉材などを扱っていたそうです。


 廃止されてから、もうかなりの年月が経っていると思いますが、このあたりのその後の状況が気になり、現地を訪ねてみました。 っと言っても、家から自転車を20分も漕げば着いてしまう所なんですが...(^^;)



元加治貨物線(仮称)
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(写真:1)
 とりあえず、元加治駅の南口へふらふらと行ってみました。こちら側には改札口は無い様ですが、広場があり、駿河台大学専用のバス発着場となっていました。 このあたりが昔、貨物ホームのあった場所の様です。付近の道路脇では、「工」の標識を発見!

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(写真:2)
 写真1の地点から、住宅地の中を入間川へ向かって少し行くと、おぉなんと!2本の道が、段差を隔てて平行しています。 犬のいる方が一段高く、昔からあった道の様です。車の停まっている方が線路だった様で、右側の古い家々はこの道に背中を向けて建っています。 しかしこの犬は、とても人なつこいワンちゃんではありました。(^^;)

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(写真:3)
 道はゆるやかに川へ向かって下って行きますが、河原の手前で急激に右へカーブしています。 線路は、このあたりからまっすぐ河原へと突っ込んでいた様です。 昔の地図を見ると、河原付近は盛土の記号になっていますが、ここには築堤を崩した跡の様な土砂が見えます。

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(写真:4)
 このあたりは「岩沢河原」と呼ばれ、地質学的に注目すべき地層が露出しているという案内板がありました(板が外れて地面に落ちていますが ^^; > 飯能市)。 地図で見る限り線路は河原で終わりますが、そこからさらに特殊軌道の記号が川を渡り、対岸を右手の八高線の方へと進んでいます。

 入間川を渡った対岸は現在阿須運動公園となっており、実はここは昔から自転車で遠出をする時には必ず休憩ポイントにして橋を渡って行く八高線など眺めていた場所だったのです。う〜んどうりで、おしりの下がムズムズすると思った。(^^ゞ

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