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信州佐久の川上村周辺はサイクルツーリストにとってはお馴染みの場所だろう。 鉄道の玄関口となる信濃川上駅を出て東へ行けば三国峠と十文字峠、途中から南へ向かうと信州峠や大弛峠、さらに北には馬越峠などが控えている。 だがこのあたり、輪行日帰りだと青梅からはなかなか行きにくいエリアでもある。 中央線沿線に住んでいる人はまだ恵まれている。 少なくとも始発に近い電車に乗れば、高尾、大月、甲府と乗り継ぎは多いものの朝7時台には小淵沢に到着し、小海線の2番列車に乗れるのだから。 信濃川上8:30着、これなら余裕でスタート出来る。
これが青梅線だとどうなるか。 朝4時台の始発に乗っても途中の列車連絡が悪く、信濃川上着は10:39と実に2時間以上の大差がつく。 しかも立川にあと6分程早く到着すれば前記の中央線パターンに合流出来、8:30に着けるのに… という哀しいダイヤである。 そんな青梅沿線住人の救世主はシーズン休日に小海線内で運行される臨時「八ヶ岳高原列車」だ。 これだと野辺山着が9:47、残念ながら一駅手前が終点だが、野辺山から川上村へ向けては高原を緩く下って行くコースなので足慣らしにもちょうどいい。 今期18切符最後の一回はこれを使って信州峠へ向かう事にした。

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