訪問:2022/10
赤坂谷戸がトイレから北方向へ広がっているのに対し、車道に沿って東方向に伸びているのが細田谷戸、その名の通り細長い谷戸である。 入口にある大きな案内板には、トンボ、カエル、バッタ、ドジョウ、ネズミ等、谷戸で暮らす生き物達の説明が書いてある。
案内板には田んぼの絵もあったが、この谷戸は全体に荒れた湿地という風情で、耕作地の面影は皆無だ。 かつてそうだった過去もあるのだろうか?
車道と反対側にある谷戸を囲む山道の方にも入ってみたが、すぐに木々が生い茂る森林地帯となってしまい、あまり谷戸感はない。 写真は正面奥が谷戸を挟んで反対側にある車道で、白いガードレールが少し見えている。
車道に戻って自転車に跨り、谷戸に沿った緩い坂道を登って行く。 このあたりは既に左手の谷がかなり狭まっており、ほぼ谷戸の源頭部と言えるだろう。
そのまま登って行くとどん詰まりには車進入禁止のゲートがあり、「都立 野山北・六道山公園インフォメーションセンター」と書かれていた。 基本的には管理事務所のようだがトイレもあり、外のベンチで軽く休憩が出来そうだ。
センター前の路肩には写真のような警告看板が。 もちろん私は至ってノンビリ走るくちだからそんな事はしないが、ここを訪れる方にはマナーを守って走っていただきたいと思う。
細田谷戸の一言感想
谷戸感のない?谷戸(笑)
次回は、エケ入を訪問します。
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