~ 豚肉と搾菜の細切り炒め レモン醤油風味 ~
風薫る頃、何か爽やかなクッキングのネタはないかと探したら、その名も「薫風レシピ」というサイトに行き当たった。 その中で紹介されていたレシピで「豚肉と搾菜の細切り炒め レモン醤油風味」というのにそそられ、今回トライしてみる事にした。 考えるに私は搾菜というものにこれまでまともに向き合った事がなく、居酒屋でお通しなんかに良く出て来るのを食す位だ。 搾菜とは何かと買って来た瓶詰めを見れば、そのラベルの原材料名にはこれまた「搾菜」と書いてある。 Wikipedia先生によるとアブラナ科の植物を漬けたものらしい。
- 豚肩ロース肉・・・100g
- 搾菜(塩漬け)・・・40g前後
- セロリ、黄ピーマン・・・1/4個程
- 長ねぎ(みじん切り)・・・少々
- レモン汁・・・少々
- 片栗粉、砂糖、醤油、塩・・・適量
- サラダ油、ごま油・・・適量
1.下ごしらえ
豚肉は千切りにして醤油&レモン汁、ごま油と片栗粉をまぶして下味を付けておく。 出先であまり肉をいじりたくないので、ここまでは自宅で準備して冷凍状態で持参した。 黄ピーマン(パプリカで代用)とセロリ(すじ取り後)は3cm位の細切りにする。
2.搾菜
搾菜を一口大に切り、砂糖少々と共に乾煎りする。 本来中華鍋でやる料理だが、そんなもの持ち込めないのでここはいつものコッヘル蓋フライパンである。 これはチタン製で軽いのはいいが、薄くて焦げ付きやすいのが難点だ。
3.炒める
鍋に油を入れ、弱火で肉に火を通しておく(冷凍したので結構時間がかかった)。 別の鍋で香り出しに長ねぎを炒め、そこにセロリとピーマンを入れさらに炒める。
光線の具合でお気づきかも知れないが、例によってこの季節、暑くなる前の早朝クッキングである。
4.仕上げ
セロリ、ピーマン、肉、搾菜を合わせ、醤油とレモン汁(今回はポッカ)で味付け、ごま油を回し入れて炒める。 食欲を誘う匂いがあたりに漂って来たが、ここまで全く味見をしていないのにハッと気づく。 大丈夫かな。
5.出来上がり
工程が多かったけど何とか出来上がり。 レシピの完成写真とだいぶイメージが違うが、まあいいだろう。 味はどうかな?
うぁ、結構ショッパイ。 そーか、搾菜の塩抜きを忘れていたのだ。 でも持ってきた白飯のお握りには良く合うな。 欲を言えば泡の出る飲み物などを… いや、イカンいかん。
6.釣り人
さすがに早朝5時台だといつもの多摩河原も人影が無い。 唯一見えるのは茂みの向こうに先客の釣り人が一人…
カメラでズームしてみる。ん、釣り人?(と近づいて行くと…)
ガーン、案山子だ~。すっかり騙された。しかもマネキンの首、怖っ。
7.案山子
良く見ると案山子の足元には、奥多摩漁協の注意書きがあった。 これは「カワ鵜などの被害から魚族を保護するために設置したもの」だそーだ。
・・・なんて事を書いてるうち、おのれの文章に何だか既視感が。 調べてみると、ああ、やっぱり このページ で書いてる。 それ忘れて引っ掛かるなんて、学習しないヤツだなぁ…>自分