□今日のレシピ 2001/12
 〜 水炊き つくね入り 御岳渓谷風 〜

 ビックリするほど素早く、簡単に調理出来る野外向きの鍋料理です。色々な種類の冬野菜と、ごぼう入りのつくねがいい味を出して食欲をそそります。美味しく食べるコツは、とにかくアツアツをハーフー言いながら平らげる事、これに尽きます。

 材料:一人分
  • 野菜セット(実はコンビニ鍋セットの流用)
  • つくね(ごぼう入り)・・・1パック
  • つけ汁(お好みで。私はゆずぽん)・・・少々
  • やくみ(お好みで。私は例によってゆず胡椒)・・・少々

材料

<手順>
1.下準備

 野菜セットはおもむろにラップを外し、同梱されているスープは使わないので保管しておく。もちろん野菜は個別に買っても良いが、一人の時は量が多すぎてしまうのでいつもセットにしている。切らないで済むのも魅力。


2.煮る
煮る1

 ボトルの水をドボドボと入れ、コンロにかけて煮炊きを始める。出来れば土鍋を使いたいところだが、運搬の重さを考えれば自ずから解は見えてくる。


煮る2

 つくねを入れる。ほんとうは肉類は先に入れておいた方が良いだろう。パックには「ネッカチキン(ごぼう入りつくね)」と書いてある。


煮る3

 あ!!ややややや、何だこれは。

 アルミの鍋から中の水がしたたり落ちている。どうも小さな穴が開いているようで、このままでは、水炊きでなく野菜炒めになってしまうのは目に見えている。


3.再度、煮る
再煮1

 コッヘルに入れ替えて再び煮る。コンロの上の誇らしげな君、脇で見つめる主役の座を降ろされた僕。


4.いただく準備
頂準1

 しかし悲観する事はない。何者も、使いようによっては役に立つのだ。大きな取り皿と化したアルミ鍋くんに、ぽんずとゆず胡椒を入れて、煮あがるのを待つ。


再煮2

 しばらく暖めると、やがてグツグツといい具合の音がして来る。あ〜、シラタキと豆腐も買ってくりゃ良かったなぁ。。。


5.いただく (至福の時)
頂く1

 お〜出来た出来た。さぁ食べよう。。。あっあつあつ。はぁー、これだからたまんない。


頂く2

 ふぅーふぅーしながら湯気を上げつつ食べていたら、渓谷を行くカヌーイストが、チラとこちらを見ながら下っていった。


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