dummy
dummy
dummy
■ルートガイド
Photo

1.

さて青梅新町から改めてスタート。交差点から適当に路地を抜けてタイヤショップの裏手を進むと新町小学校の脇へ出る。校庭を右に見つつグルリと巻けば左手に新町中学校が現れるのでその間を北上。


Photo

2.

小学校の背後にはこんな公園が。いわゆる全国各地に存在する富士講の富士塚だ。ここの頂上にはかつて祠もあったそうだが、その後富士講も途絶え祠は御嶽神社に遷されたらしい。


Photo

3.

中学校裏を西へ向かえば、まもなくスーパーが見えて来て新町桜株北の交差点。ここらでお昼の買い出しも良さそうだ。今回はここを直進するが、左折して南へ行くと小作駅前通りへと至る。


Photo

4.

走って行くとやがて右手には御嶽神社。元和2(1616)年に吉野織部之助が新町村を開墾した際に創建された。そう、江戸初期に出来たこの新町は、そこらの新町とは歴史が違うのだ。そもそも新町村が町になったのだからして、本来は新町町が妥当な名前だろう。ちなみにこの大鳥居の真下を圏央道がトンネルで通過している。


Photo

5.

道路を挟んで左手、御嶽神社の正面にある大井戸公園は広くて小奇麗なので休憩には良い場所だと思う。この噴水広場は思わせぶりな意匠だが、公園内にある大井戸をデザインに取り込んだものだろう。


Photo

6.

その大井戸がこれ。このあたりは奥多摩の山岳地帯から平野部へ流れ出した多摩川が作った扇状地上にあり、堆積層が厚く水脈が深いのでこのような構造の井戸になるらしい。まず周囲の地面を深くえぐってから、そこへ井戸を設けるのだ。


Photo

7.

大井戸公園を後に、信号を左折して青梅街道の方向へと進む。そのまま本通りへ出てしまってはつまらないので、一本裏手の路地を行こう。目指すは写真の道路向こう側に見えている道だが、一旦青梅街道まで行って信号を渡った方が良いかも。


Photo

8.

裏路地を行くと、目の前に萱葺き入母屋の立派な古民家が見えて来る。都の有形文化財、旧吉野家住宅、間違えて「よしのや」と読むべからず「よしのけ」だ。先の御嶽神社で触れた吉野氏の子孫が住んだ名主屋敷である。


Photo

9.

さらに進んで行くと鈴法寺跡の小公園。時代劇でお馴染みの虚無僧、普化宗の寺であったが、明治になって政府によりこの宗派は禁止され、その後火災により寺も消失してしまったという。


Photo

10.

都道194号成木河辺線と交差するあたりまでやって来ると、周囲にビルもだんだん増え出す。この道路は、河辺から塩船観音へと向かうルートになっている。


dummy
ButtonBack to Bike Page