■ 元加治~武蔵高萩

西武線を越えたらその先で国道299号を横断し、さらに北へと向かう。 今日のこのルートは間で西武線、川越線と交差するので、どの辺まで来たかが分かりやすい。 全く土地勘の無い地域に入って行くので、目印が無いと距離感がつかみにくいのだ。 椿本チェイン工場の脇を通過し、飯能ゴルフクラブの中央を突破して裏手へ抜けたら思いのほか風景が開けたのにはビックリした。 自然と触れ合うことも出来てなかなかいいコース取りじゃないかと、自分をほめてやりつつ一人ほくそ笑む。 ここから先しばらくが本日のハイライト区間で、里山風景の中をゆるくくねりながら進む雰囲気の良い道を存分に楽しめた。 女影(おなかげ)の信号を右折すると県道で、そこからにわかに交通量が多くなるが、次の休憩地点(!?)武蔵高萩の駅はもうすぐだ。

道路分岐の写真 Photo-7

最短直線を追って右斜めの道へと分け入って行く。 こんな分岐は血が騒ぐというか、何となくワクワク感があるのは何故だろう?

水溜りのある道の写真 Photo-8

おぉ!こういうのはまさしく「いい道」と言っていいと思う。 タイヤを通じて伝わって来る地面の感触がまことに心地よい。

ゴルフ場を突っ切る道の写真 Photo-9

ここが実は今回の要チェック箇所で、ゴルフ場のど真ん中を突っ切る道。 通行禁止の看板でも出てたら大人しく迂回しようと思ってたが、地元の人達が歩いていたので安心して通過出来た。

ゴルフ場を突っ切る道の写真その2 Photo-10

一応車も通れるが一方通行である。 ゴルフ場が便宜を図ってくれてるのか、それとも元々生活道があって、その両側をゴルフ場が埋めてしまった結果なのか? 木漏れ日の坂を少し下って森を抜けるとその先は…

開けた田園風景の写真 Photo-11

こーんな風景がド~ンと広がる。 空が広いし風が気持ちいいぞ。 来てよかった~。

緩くカーブする里道の写真 Photo-12

このあたりは農村風景の中を里道が入り組んで結んでおり、おかげで最短直線とほぼからみ合いながら進んで行ける。

谷戸の花畑の写真 Photo-13

再び坂道を少し下ると谷戸っぽい地形へと降りて来る。 付近は自然歩道のようになっていて、散策の人達も何組か見かけた。

女影交差点の信号機標識の写真 Photo-14

女影の交差点を右折。 「おなかげ」とはなかなか艶っぽくもあり、少々物語のありそうな地名にも思える。

武蔵高萩駅前の写真 Photo-15

川越線の踏切を渡り、コースから少し外れて武蔵高萩駅を表敬訪問。 橋上駅舎化で小ざっぱりしたが、貴賓室もあった旧駅舎が取り壊されてしまったのはちょっと残念。 これで全コースの2/3くらい来たかな?