■ 金子~元加治
ゴールデンウィークの某日、早起きして自宅から自転車で走り出し、金子駅に着いたのは朝8:40頃。 休日の朝という事で、これから電車でお出かけの人々が三々五々集まって来ている。 まずは駅の写真を撮り、さて行くか!と勢い良くスタートしたが、いきなり予定のコースを外して袋小路に迷い込んでしまい、一旦振り出しの駅前に戻る。 地図を再確認して正しいルートを把握し、冷静に駅前の路地裏をショートカットして行く。 豊岡街道に出たら道は簡単、これをしばらく走り、左折して入間・飯能市界の森林地帯へと突入。 ここからの区間が全コース中で唯一の登りらしい登り坂だったが、峠にはすぐに着き、あとは下りの方が長い。 ヒューっと下り着いて入間川を渡り、住宅地の中の細い裏道を少し走れば、間もなく元加治駅脇の踏切が目の前に現れる。
金子駅前にて。 常日頃は青梅線ユーザーの私だが、たまに輪行で高崎や大宮方面へ抜ける場合には八高線のこの駅が便利だ。
金子と元加治の間にあるちょっとした峠のサミット。 最短直線からは大分離れてしまうが、ここは山越え区間で他に道が無いので仕方ない。 逆コースではツーリング帰り等に良く利用するルートだ。
車が少なく走りやすい坂道を下って行くと、まもなく駿河台大学の脇に出る。 このあたりの上空を最短直線が過ぎっている筈(見えないケド)。
少年野球チームの練習で威勢の良い声が飛ぶ阿須運動公園横を通過し、入間川に架かる橋を渡ったところ。 近くには他に橋が無いから、ここまで迂回しなくてはならない。
真っ直ぐ進めば私の好きな廃線跡があるが、最短直線に引き寄せられて加治東小の脇を曲がる。 学校関係は確実に地図に載っているので良いランドマークになる。 しかし暑くなって来たなぁ…
飯能自動車学校の前を通り住宅地の路地をさらに北上すると、元加治駅のすぐ近くで西武池袋線と交差。 自動車の来ないこんな踏切を渡るのは、何となく得した気分だ。