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5th Anniversary
of
Rail and Bikes



− おかげさまで5周年 −

 2001年4月1日をもちまして、Rail and Bikes も早、開設 5周年。ここまで続けて来れたのは、常に暖かい目でこのサイトを育ててくれた読者の皆様のおかげですが、コンピュータの世界で、とりわけこのインターネット上での 5年という歳月が、いかに長いかを改めて感じている今日この頃です。

 思い起こせば元々社内の部門 Webサイト構築を任され、その勉強と息抜きを目的に起こした個人ページ(当時は自転車主体でしたが)。約1年ほど社内でちょこちょことやっていましたが、ごく一部の好評を博したのをいい事に、外部で本格的にページを立ちあげる気になってしまいました。

 既に先行してページを持っていた友人に色々とアドバイスをもらいながら、当時まだ数少ないプロバイダの中からこれはというものを探し出して契約。社内用に書きためたコンテンツ(もちろん作業は自宅ですよ ^^;)と、その数年前から始めて Nifty等で発表していた廃線探訪のテーマから幾つかを書き起こし、96年4月にサイト開設へと漕ぎつけました。



 サイトの名称は「Rail and Bike Page」。そのまんまの命名ですが、鉄道が好きな人、自転車を好きな人、お互いの趣味の面白さと奥深さを分かり合えたら良いな、なんてコミュニティな思想もちょっとだけ持ってました。その頃はまだリンク先も少なく、Nifでお世話になった方々や、廃線を主題としたページでは唯一だった「廃線跡を旅する」、また当時から鉄道ポータル的なサイトとして著名だった「TRAIN WWW」等を加えさせてもらってリンク集もスタート。

 その頃「鉄道廃線跡を歩く」シリーズ等もきっかけとなり、にわかに起こった廃線ブーム。このサイトと並行して Niftyの方に立ちあげた「廃線派」ページと共に、色々なメディアに取り上げられましたが、私としては早く沈静化して欲しいという思いが心の片隅にあったのも事実です。一方でこの趣味の面白さが多くの方に伝わって欲しいという願いももちろんあったわけです(このページの意図もそこにあります)が、あまりにフィーバー(古い!)し過ぎた状況に、これは今後の活動がし難くなるのではないかという危惧を持っていました。

 後にタイトルを「Rail and Bikes」と変え(特に意味はないが、字ずらが若干長いと感じていた)、サーバーも今の場所に移して現在に至ります。引越しをした理由はレスポンスで、以前の所は飛びぬけた低コストが魅力でしたが、やはり写真を扱うページとしては皆さんにより快適に見てもらいたかったのです。それまでの状況からイメージは必要最小限の大きさ、かつ圧縮を大き目にかけていたおかげもあり、移転後はサクサクと動いて、まずは満足の行く結果になっていると思います。



 さて時代は変わりましたが変わらないのは私の環境。スタート当初からの 486パソコンをいまだに使い、通信はアナログ144モデム、画面はデスクトップ機にもかかわらず 800x600。写真が皆さんから見て小さ目なのは、こんな所にも理由があります。OSは Win95だし、ページの編集も相変わらず Notepadだし、地図の作成も普通のペイントソフト。ハイパーリンク、ネットサーフィンなんかの言葉もはや世間では半分死語になりつつありますが、私の持つ原始的なツール達もそろそろ世代交代の時期かも知れません。(でも先立つものが... ^^;)

 そういえばいつの間にかブラウザも、モザイクが消え、ネットスケープも影が薄くなりました。しばらく前にアクセス解析を試みたら、実に私のページへみえる方の 80%以上が IEを使っておられるという事で唖然としました。ここらでページ確認のメインブラウザを入れ替えなければならないのかも知れませんが、あまり修飾にこだわらずに論理的なタグを打っておけばまだ大丈夫かな。でも、論理的でない文章で果たして論理的なhtmlが出来るのか(カンケイナイカ)、はなはだ疑問ではありますが。

 だらだらと長くなってしまいましたが、これからも多くの方に楽しんで頂けるページ作りを念頭に、ボチボチとやってゆきたいと思っています。最後になりましたが、いつも応援して下さる皆さんにはあらためてお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございます。そしてこれからも、よろしくお願い致します。

Rail and Bikes H.Kuma

 続きまして、Rail and Bikes にゆかりの方々の中から何人かの方にお願いしまして、5周年に際し一言、コメントを頂きましたのでご紹介します。

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