クリエータ ID: パスワード: ※クリエータ以外の方は投稿出来ません。 特集No. [50] 特集タイトル 特集URL 特集コメント 京阪6000系は、1500V昇圧に備えて1983年に登場した通勤車で、8連14本112両と京阪電鉄で最大勢力を誇る車両です。製造が長期にわたり、いくつかのバリエーションが存在するために、編成ごとの個性も強くなっています。7000系は鴨東線開業時に登場したVVVF車で、6000系の後継車両です。制御装置の関係で、6000系と7000系で車両交換も行われているために、この2系列での編成バリエーションは多岐にわたります。ここではそんな京阪6000系、7000系の編成バリエーションを集めてみました。 6000系は大きく分けて、前期形、後期型、7000系タイプの3種類に分かれます。6000系は後期型でクーラーの形状とM車の台車が変更されました。さらに、7000系では前面形状と側窓の形状が変更されました(7000系以降の車両では、窓の凹みが少なくなり、窓枠も細い)。7000系登場以後に登場した6000系増結車などは7000系タイプの車体です。6000系8連14本の陣容は以下のようになります。●6001F〜6003F(前期形):全車が6000系タイプの車体を持つグループ。ただし、5号車は後期型車体。1F、2Fの6号車はM用台車を装備。●6004F〜6011F(前期形):このグループは7000系登場以後に8連化したために、5号車は7000系車体になっている。●6012F、6013F(後期型):後期型グループとして登場した。6号車は7000系車体。●6014F:登場時は京都寄りの3両はVVVF試験車。後にVVVF試験車は7000系に編入されて、7000系車体の新造車に差し替えられた。現在では、1、2、3、6号車が7000系車体。●7001F〜7003F:7000系のみの7連。なお、登場時は6連または4連でした。●7004F:6014VVVF試作車3両と7000系新造車の混成。※バリエーション 6000系の第1〜第5編成は昇圧半年前の1983年春に4連で暫定デビューしました。1,2,7,8号車のみのオールM編成です。6012編成は、登場時4連で、後に7連化。登場時の組成は1,4,5,8号車です。1983年の昇圧時、6000系は全車7連で、前期形編成の5号車を抜き取れば再現できます。注)京阪では、京都を先頭に左側を川側、右側を山側と呼びます。 修正 削除