河原も近くなり、ググっとカーブを終えたあたり。ここまで来るとさすがに歩く人影もまばらになり、日陰には雪がまだまだ残っている。写真奥が国分寺方面。
さらに多摩川へ向けて支線が分岐していたのはこのあたりか。工場が多く殺風景な景色が続くが、この先の緑道終点のあたりにはわずかに田園風景が残り、心をなごませてくれた。この線が開通した頃は、ここらは一面の田んぼだった事だろう。
帰り道は例によって多摩川沿いのサイクリングロードを行く。京王、中央、八高、五日市線... と轟々と渡って行く電車を見ながらの走行は、なかなかに楽しい。そして、羽村大橋のこの大樹が見えて来ると、家路ももうあと僅かとなる。