レイアウトビューの正式版に画像を追加した。 これで、このモジュールに関してはほぼ全体を網羅したと言えるだろう。 合成がなかなかうまく行かず画質的に今一つの部分はあるが、全体としてこのレイアウト内に入り込んだ雰囲気を感じて頂ければ本望である。 後日、もう少し機材に改良の見通しが立ったら、イメージを差し替える可能性は残っているが。
上図で青いマーキングのしてある部分がその後に追加した箇所であるが、一度画像に入ったら後はサムネイルを辿って移動した方が手っ取り早いかも知れない。
今さらながらであるが、カメラの向きを90度寝かせて撮影すると画像が縦長になり、合成せずともある程度天地方向の画素数が稼げるという事に気づいた。 一部の画像に採用している。 画像の高さがあれば、閲覧するデバイスによっては空を見上げたり地面を見下ろしたりの動作が可能になるので、多少ながら臨場感が増すというメリットがある。 カメラを縦方向にパンして画像を繋いでも良いのだが、これがなかなかに難しく、うまくステッチ出来ない場合がままあるのだ。
以下の写真はベランダでの撮影スタンバイ状態だが、一番苦労しているのが光の入り具合と周囲の遮景である。 自然光を利用する場合、光の強さは太陽まかせなので、ちょっと強すぎる時は白飛びになったり、逆に弱いと暗くなってしまったり。 カメラ側での調整が効かないので、適度な光量になるまでお日様待ちが発生したりもする(笑)
周囲の遮景は、上の様にレイアウトベースに使ったスタイロフォームの余りを立てたり、百均で購入して来た水色の画用紙を適当に繋げて壁に貼ったりしている。 四方を囲んでしまうと撮影の手が届かないし、被写体に光が届かなくなってしまったりするので、大抵は2方向のみで行なっている。 つまり、常にカメラの背後に遮景板が来るように、レイアウト本体の方を回しながら撮影するのである。 従って画像合成時に、見る角度によっては建物の影などが矛盾した方向に落ちていたりする場合も発生するが、そこは気にしない事にしている。