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■ Photo-9

 先行した人達が固まって待っていてくれるので行ってみると、この先橋が無いという事です。橋が無いという事はすなわち橋台があるだろうという事で(^^;)、行ってみると案の定このとおり(9)
 しかし、小川は結構幅があり、飛び越えるのは多少勇気がいりそうなので、車道を回り道して先へ出ました。



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■ Photo-10

 少しの間草むらの細道が続いた後、広い車道に出ます。もう八高線もほど近くなり、廃線跡はだんだんと八高線に寄り添う様にカーブして行きます(10)。いわゆる「怪しいカーブ」というやつですね、これは。
 やがてカーブが終った地点ですぐ左手が丹荘駅前の踏切となり、上武鉄道の探索を無事終了。ここで我々青梅方面の数名は八高線輪行で帰る事とし、高崎線神保原駅へ向かう ランドナーOFF本隊 の皆さんとはお別れとなりました。



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■ Photo-11

 さて自転車を分解して袋に詰め、ホームから廃線探索の続きです(まだやるか ^^;)。右手奥のマンションの前を通過して来た上武鉄道の路盤は、八高線の線路の向こうに広い敷地の跡を残しています(11)



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■ Photo-12

 そして丹荘駅の八高線ホームの向こうには、上武鉄道のものと思われるホームがそのまま残っていました(12)。廃ホームに人知れず咲く花達に別れを告げ、我々は新型ディーゼルの車中の人となりました。

上武鉄道の思い出

...と言っても私のではなくて、信沢あつしさんのページ「思い出のローカル線」にこの上武鉄道及び丹荘駅の記事があります。



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