帰路

6:30起床、今日で函館とはお別れとなる。 朝食は駅前の朝市へ行ってイカソーメンという案もあったが、ホテルの無料朝食を昨日も利用しておらず、勿体無いのでそちらで済ます事にした。 1階の食堂でホテル朝食としては一般的なバイキング形式だが、和洋含めて料理の品目がなかなか豊富。 私はいつもパン朝食なので、クロワッサンにウィンナー+スクランブルエッグとサラダ、そしてスープに珈琲というシンプルな構成になったが、和食の総菜関係もバラエティ豊かで非常に充実していた。 本日はただ帰るだけなので、食後は少しベッドでゆっくり休み、9:30頃に荷物をまとめてフロントへ。 チェックアウトも端末の自動処理で、カードキーを差し込むだけであっけなく終了。スタッフに見送られて宿を後にした。

ホテル朝食 ホテルの無料朝食

駅前のホテルなので横断歩道を渡ればそのまま函館駅に着くが、予定の函館ライナー発車までは1時間弱ある。 せっかくだから、今回まだ寄っていない駅前の朝市を覗いてみる事にした。 既に9時過ぎなので食堂街などの一番賑わう時間帯は過ぎているようだが、海産物等のお土産目当てで来ている観光客はそこそこ多い。 私は塩辛を購入したくて一通り見て歩き、自家製でちょっと美味しそうなのもあったが、そう言えば塩辛は要冷蔵というのを忘れていた。 家に近ければ保冷して持ち帰るのだが、これから新幹線で4時間超だからちょっと厳しいかも知れないと考え、買うのは諦めた。

駅名時刻列車
函館10211333M
はこだてライナー
新函館北斗1043
10533018B
はやぶさ18号
東京1504

駅へ戻り、時間まで2階の待合エリアで過ごし、10:21発のはこだてライナーでこの地を後にする。 一つ心残りなのは、今回自分の都合により函館港祭りの期間に旅の日程を合わせられなかった事。 祭りに合わせて港を彩る、華麗な打ち上げ花火を見られなかったのは残念だ。 そんなことを考えているうち、はこだてライナーは20分程快走して新函館北斗に到着となる。

新函館北斗からの新幹線はやぶさ18号は11番線発なので、改札を通れば同一面乗り換えでホームへ行ける。 指定している席は往路と同じくE席である。 発車すると徐々にスピードを上げるが、本日も曇天で駒ヶ岳の雄姿は見えず、反対側に見える函館山も頂上を雲の中に隠しているようである。 道内は木古内もすっ飛ばし、青函トンネルに入って吉岡海底駅近くでは貨物とすれ違い、トンネルを出ると奥津軽いまべつも高速で通過して一路新青森へと疾走して行った。 そろそろ眠気が襲って来るが「あれ?そう言えば」と、車中で食べるお昼の用意をすっかり忘れていた事にふと気づいてしまった。 仕方ない、このさい車内販売で弁当か何かでも買うとするか…

函館駅ホーム 函館駅ホーム
はやぶさ18号 はやぶさ18号(新函館北斗駅)

おわりに

というわけで、リアルな北海道函館旅は以上のような顛末となった。 冒頭に記したように、この旅は昨年行くつもりで組んだ日程、結局実行に移せなかった旅程を、リベンジのつもりで1年後のこの夏実行に移したものである。 昨年の旅行記は行ったつもりで理想を書いているが、実際に旅してみると計画通りにうまく行かない事が多かった。 その中でも天候は一番思い通りにならない事象で、これはどうあがいても致し方ない。 今回の函館滞在で青空が見えたのは初日くらいで、後はずっと曇天や霧に包まれており、雨模様も多く、スッキリ晴れた日は皆無だったのである。 その為に訪問を中止してしまった場所も多く発生していて少々残念な結果となった。 まぁこの旅の発端は酷暑を避ける為に比較的涼しい気候の函館で避暑をしようとの魂胆からでもあったので、その目的は果たせたと考えて良いだろう。 滞在中、気温的には常に最高21℃程度で推移していたのだから、非常に快適であったと言える。 さて、次にまた函館を訪問するチャンスはあるだろうか?もしその機会があれば、今度は天気に恵まれる事を切に願いたい。

函館本線0マイル記念碑 函館本線0マイル記念碑(函館駅前)

積み残し課題

(おわり)