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青梅線砂利線のその後 (3.福生)

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 さてしんがりは福生。青梅線から別れてすぐの所は、以前は怪しくカーブした臨時駐車場(写真上)だったが、今は真新しい舗装道になっている。

 ちょっと残念なのは、美しかったカーブがかくかくとマルチライン化してる事。

Photo 2.

 新奥多摩街道を渡るあたりは跡が途切れているが、その先はこれぞ!という雰囲気の道がゆるやかに多摩川へ向かって下って行く。

 右手は小学校で、線路が現役当時から存在したそうだから、貨物列車の通過する時はきっと、校庭で熱いまなざしを注いでいる生徒がいた事だろう。(誰かさんみたいに)

Photo 3.

 歩道橋として架けかえられた加美上水橋で、玉川上水を渡る。上水の周りは木々が鬱蒼としており、ちょっとした森だ。ここから先は、廃線跡がサイクリングロードになっている。

 そろそろ 12時をまわってお腹がすいて来たな。さてお昼はどこでクッキングしようか。。。

Photo 4.

 森を抜けると明るい風景の中へと飛び出す。もうここは多摩川の土手だが、そのものが廃線跡なので土手=鉄道築堤なのである。

 ちなみにここの土手下の「福生かに坂公園」はとても良い雰囲気なので、屋外でのランチには最適。だけど今日はちょっと人が多いな。

Photo 5.

 築堤を下って行くと、市営のテニスコートに突き当たる。サイクリングロードは河川敷側へ避けて、さらに続く。山側にはずっと、草に覆われた細長い空地が、サイクリングロードの一段下に続いている。ちょっとほじくりかえせば錆付いた古レールでも出て来そうな、そんな雰囲気。

 ランチ場所を探しつつ、羽村の堰の方へと移動して行く。しかし今日は風もなく、正月らしい穏やかな天気ですねぃ。

Photo 6.

 お、なんじゃこりゃ。河原にテント状の物が 4体。看板に何か書いてあるぞ、なになに、あー、どんど焼きですねこれは。

 もう少し上流へ行った所で、落ち着いて食事の出来そうな場所を見付けた。最近の定番料理はパスタなのだが、鍋の真ん中で缶入りのソースを暖めつつ、その周りにパスタを泳がすというコンカレントな調理法を覚えてしまった今日この頃。(^^;)
<この項終わり> Photo


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