ちょうど森の家の前庭から公園のフェンスの外側に目をやると、こんな光景が目に飛び込んで来ます。そう、これは紛れもなく線路。しかも見た感じ、まだ現役の様です。
日豊鉱業 分岐を経て、公園へとまっすぐに 向かって来る線路。手前の丸太は 公園のフェンス。 |
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日豊鉱業 工場全景。公園のすぐ脇の敷地に 工場の施設が並んでいる。 というより、工場のすぐ脇に後か ら公園が出来たのだろうが。 |
日豊鉱業 左の全景写真の奥の方を引き伸ば してみると、線路は右手へとカー ブして工場内へ消えている。 また、左手の山の方へも一本の線 路が分岐している様だ。 |
ここ日豊鉱業では、まだ構内の資材の搬送にトロッコを使用しているんですね。しかし、普通は工場の奥の方に隠れている事の多いこういった施設を、公園という衆人監視の場所から堂々と眺められるというのは、全く持って珍しいです。
さらには、運が良いと東芝製のロコに引かれたトロッコの列を見る事が出来るらしいです。関東近県では珍しくなったこんな光景、願わくばどうか末永く、生き残って欲しいものですね。
そして工場関係者の方にはまことに不謹慎ながら、もしもここを公園に明け渡す様な事になった場合は、ぜひともムーミン谷のトロッコ (があったかという話しはおいといて ^^;) として引き継いで頂きたいというのが、私のはかない望みでもあります。