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国境平への入口
 さて2日め、今日も良い天気だ。またまた豪華な朝食を食べた後、腹ごなしに太平洋クラブ入口までR146を登る。いや腹ごなしというよりは、ちょっとした修行に近いものではあったが。(^^;) なんか、昨日の二度上峠よりきつかったと感じたのは、私だけではないだろう。T字路の所で浅間高原ソフトクリーム等を食しながら、しばし休憩とする。

 そこからは国境平に向けて、稜線上を下ってゆく。開けた風景の中、左手に広がる草地は浅間レース場跡である。しばらく下ると十字路があり、ここで再び草軽跡とクロスする。本日乱入の ガリラヤさん が待っていたが、目の前を連結器の離れた車輌が2両ほど暴走して、どんづまりまで行ってしまった。(藤井さんではないョ ^^;)あわてて回収に行く。

 一同揃った所で、二度上駅方面へ少し探りを入れて見る事になった。別荘地の中をウロウロするが、それらしい場所はない。そのうちテキストを見ていた誰かが「テニスコートの裏」という記述を見付け、やっと廃線跡へと到達。お〜、役にたったゾ>テキスト。ここから延々と草藪の中を下って行くが、いくら下りても駅跡と思しき場所に出ない。いいかげんUターンしようかと思いつつ、自転車を置いて少し斥候に行ってみると、そこには... 藪の彼方にひしゃげたバラックが建っているのであった。

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二度上の駅舎

 二度上の駅舎はすでに倒れてしまったという話しも聞いていたのだが、テキストの写真のまま樹木に支えられてかろうじて立っている。壁を良く見ると、当時の新聞やら時刻表らしきものまで貼ってあり、なかなか興味深かった。裏手にまわってみると、すぐ下にはまばゆいばかりのグリーンが広がっている。何の事はない、お手軽に二度上駅舎を見たいなら、このホールをまわれば良いのだった。

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軽井沢林道

 十字路まで引き返し、国境平から軽井沢林道へと突入。ゲートがあるが、本日は何故か堂々としている探偵団の一行。ガリラヤさん は朝、何も知らずにこの道を登って来ており同じ道を下るのはお気の毒だったが、軌道跡を想像しながら進むのもまた一興というものだろう。(って我々だけかな ^^;)長日向駅跡と思われる場所でお昼(実際はもう少し下のようだ)を食べ、さらに林道を下る。
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長日向駅跡付近でランチ

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担ぐ 小道具さん

 下りきった所は、白糸ハイランドウエイだった。料金所の外側なのでてっきり走れると思っていたが、道にはしっかりと自転車通行禁止と書いてある。まぁ、大丈夫かとも思ったが、一応案内に従って脇にある遊歩道を走る... いや、担ぐだった。ちょっとの登りだが、けっこうキツいんだこれが。迷ったりしているうちに「軽井沢会館」の庭に出てしまった。後で「失われた鉄道100選」を見ると、この裏庭のコスモスの咲くあたりが小瀬温泉駅跡だそうだ。

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柳川橋梁の遺構

 テキストによれば、少し戻ると柳川橋梁の跡を見られるらしい。全員一致で戻る事となる(エライぞ、みんな ^^;)。軌道跡が分岐する部分を探しつつ林道を行くが、こういう探索はもう 藤井さん の独壇場だ。ぴたりと探し当て、藪に突っ込んで行く。彼を今後、対戦哨戒機関車と呼ばせて頂こう。ガサゴソと進んで行くと道は行き止まり。かなり切れ落ちた沢があり、そこには古びた石積みが凛として立っていた。

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 だいぶタイムロスしたので、先を急ぐ事にする。「唐松沢」バス停の先で、右手へ分岐する軌道跡の道へと入る。舗装されたばかりの別荘地内の道を快適に下って行き、鶴溜駅跡と思われる小広い場所を過ぎると、突然左へ曲がる直角コーナーへ突き刺さる。正面には柵があり、その向こうには線路跡の藪が下っていくのがわかる。藪がかなり深いので、ここは諦めて車道を下り、三笠の精進場川橋へと至る。広い橋だが、下を覗くと鶴溜側の橋台だけかなり古びており、これはかなり怪しい。

 最後は、旧軽銀座の雑踏の中を怪しい一団となって(背中に刺さる視線がとっても痛かった ^^;)軽井沢駅前へ到着ぅ〜。駅前をグルッとまわって(単に道を間違えただけ)新軽井沢駅跡である草軽交通のバスターミナル前で、全線の探索完了となった。

OakBear


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