自転車による探索のメリット
- 往復の足として
廃線跡は往々にして交通の不便な場所にあります。車だと駐車場所に困るし、徒歩やバスでは時間に余裕が無くなる。
そんな時、自転車はこの上もなく便利。もちろん、全部実走でなく、最寄りの駅まで輪行するのもよし、カーサイクリングもよし、非常に柔軟性に
富んだプランがたてられます。
- 走破性が良い
現地では、走破性に優れた移動手段として活躍してくれます。砂利道や山道、徒歩では容易に越えられない水たまりでも
自転車があれば大丈夫。じっくりと探索したい場所では自転車を降りて押して行けばよいし、ちょっと置いておいて探検して
くるなんてのも気軽に出来ます。トンネルではライトが便利。
- 荷物を積める
フロントバッグやサドルバッグ等を併用すれば、大量の撮影器材も持って行けます。なんなら、キャンピング装備で一泊
コースだって可。
- そして
結局のところ、自分の愛車で行けるというのが一番のポイント。しかもツーリングと「鉄」の両方楽しめるという、一粒
で二度おいしいパターンが嬉しかったりします。
探索の際の注意
どんな趣味にも共通する事ですが、人や社会に迷惑をかける様な行為は慎むべきです。
私有地や、立入禁止の場所へ入り込むのはもってのほか。特に表示の無い場合でも、危険と感じられる場所への立ち入りはしないようにしています。
また、廃線跡の住人に昔の事などをたずねるのも良いですが、住民にすれば、毎週同じ様なマニアがやって来て、毎回同じ様な事を聞かれたらいいかげんいやになります。
その辺も注意が必要ですから、みなさんも気を付けて。
やまなみオフ
大分交通耶馬渓線跡にて
かなくん、しばてん、KAI、KAZZ
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