訪問:2025/04

3. 田保谷

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西口広場から散策路を進んで田保谷の入口へ向かう。 緩いカーブを抜けると視界が開け、見事な満開の桜の樹が出迎えてくれた。 いい時に来た! ちょうど見頃の花の盛りで、風が吹くとチラチラと舞う花吹雪もそろそろ始まっている。

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田保谷は桜の樹の背後から始まる。 その入口は小さな池になっており、そこから緩い斜面の草地が広がっている。


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下に自転車を置き徒歩で草地の中の遊歩道を登って行くと、小川を渡る橋があり、その上流は湿地帯となっていた。


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谷戸地形の一番奥手の階段上から下界を望む。 手前左手の木の渡してある所は湿地帯、右手のベンチのあたりは草地となっている。 向こうには先ほどの桜の樹、その背後には奥多摩から奥武蔵・秩父にかけての山なみが遠望出来る。

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入口まで戻り、池の畔の小さな展望デッキにしばし佇み、小休憩を行なった。 静かな谷戸、遠くで作業をしている農機具の音が、心地よい風に乗って少し聞こえて来る。


田保谷 の一言感想

湿地帯の緩い斜面から広がる素敵な世界

次回は一ノ木沢谷をレポートします。


(続く)
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