茶畑の中にある立派なお社。崖下から急な石段の参道が続いているので、下の村から参拝するような形で裏山に造営されたもののようだ。

二本木神社の参道脇を登って来る車道には「オッパケの坂」という標識が立っている。「ハケ」とは川の浸食により出来た崖の事だ。

坂上からの眺め。下って行った先は不老川の流域だ。右手石垣の開いている所を進むとすぐに二本木神社の鳥居の前に出る。

オッパケの坂上手から分岐する細道の坂がある。山側のコンクリ壁に少々興をそがれるが、全体として旧道のような良い雰囲気だ。

写真12の坂を下り、そのまま道なりに進むと再び坂を登り出す。登って行くと徐々に展望が開けて、偶然だろうが大きな二本の木が見える。

以前から訪れてみたかった東野高校。金子台の上に建ち、江戸時代を思わせるようなユニークな校舎や堀を渡る太鼓橋が目を引く。

東野高校の敷地西側を下る坂。車道とは別に、農道の様な細い坂道がＹ字に分かれて右手の耕作地へと下って行く。

下の畑へと向かってゆるく下って行く小道。路傍に立つ樹木から枯葉の散る路面に落ちる冬の木洩れ日も、また情緒があって面白い。

東野高校の敷地脇を登って行く坂、左手の芝生の上が校庭になっている。女性の二人連れが散策を楽しみながら、ゆっくりと坂道を登って行った。