□今日のレシピ 2007/07
 〜 素麺 〜

夏メニューの定番と言えば素麺。暑くてあまり食欲がわかない時も、ツルツルっと細くて冷たい麺をすすり込めば清涼感満点で元気も倍増。 ゆで時間も短いので野外でのお手軽料理としては非常に効率的に出来ます。 薬味に凝ったり色々と工夫した具を乗せるのも楽しいですが、本日はベーシックな素麺としての素朴な味を楽しんでみましょう(って何も準備してなかっただけですが…)。 もちろん、麺は手延素麺の代名詞とも言える「揖保乃糸」を使用します。

材料
 材料:一人分
  • 素麺・・・2束程
  • 素麺つゆ・・・適量
  • 薬味・・・お好みで


<手順>
1.お湯の準備
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まずは、コッヘルにタップリめの湯を沸かして麺を茹でる準備。 しかしこのコンロもコッヘルも年季が入って来たなぁ。

2.麺の準備
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持参した揖保乃糸は6束入りパッケージだが、本日のお腹のすき具合は2束あれば充分な程度。 赤帯は「上級品」、さらに上の特級は黒い帯だそうだ。

3.茹でる
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さらっと茹でる。 茹で時間は1分半から2分で、火を止めてからも余熱で麺がやわらかくなるので、早めに引き揚げた方がよろしい。

4.出来上がり
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屋外なので氷水に移して流し素麺風。 それだけだと見た目が味気ないので、トッピングに頂き物のさくらんぼでアクセントを。

さぁ、食べましょう。あ、つゆの準備がまだだった。

5.食べます
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つゆはカツオ+昆布だしのストレートタイプ。 天然の薬味はとりたてて買って来なかったが、これがあればとりあえず大丈夫という柚子こしょう。 最近はチューブ入りなんて便利なものがある。

スルスルっとした、この喉ごしが又たまらない。蒸し暑い季節はこれに限りますなー。

6.おまけ
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ところで、食後の飲料として買って来たこれでちょっとした悪戯を思いついた。 いや、なかなか刺激的で美味しかったですよ、炭酸好きのわたくしとしては(^^;)。 濃縮タイプのつゆで、うすめ水代わりに使ったらさらに良いかも。

(追記)こんな事考えるの私だけかと思ったら、検索してみると何人か既に先人がいらっしゃった。 いやはや物好き挑戦者はいるものダ。

以上、雨上がりの奥多摩前衛は某山頂でのひとときでした。


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