□今日のレシピ 2003/02
 〜 ポークビーンズ 〜

 どっかでも書いたが、昔テレビで見たカウボーイが野宿をするシーン。焚き火の焔に顔を染めながら、カップにあけた肉と豆のようなものを料理し、しかめ面でこれを食べる場面に憧れを持っていた。調べてみると、その料理はポークビーンズと言うらしい。なんだ、それなら学校の給食の時間にも出たじゃん。でもきっと違うんだよなぁ、味付けが... てなわけで、自分で作ってみる事にした次第。

材料
 材料:一人分
  • 豆(大豆水煮)・・・一缶
  • 肉(コンビーフ)・・・一缶
  • ホールトマト・・・一缶
  • ニンニク、コンソメ、塩、コショウ

    そんだけ。


<手順>
1.キッチンへ
キッチンへ

まずは自転車で調理場へと向かう。年明けてからまともに走ってないので、リハビリも兼ねてこの日は御岳渓谷まで飛ばしてます。

アレ?荷物背負ってないな... 実はカメラの位置に既に広げてありまして(汗)、キッチン到着後のセルフタイマーショットなのです。


2.肉を炒める
ニューコンビーフ

ポークなんで本来は豚肉とかベーコンを使うのだろうが、今日はコンビーフにしてみた。カウボーイの時代にコンビーフがあったかどうかは定かでないが、私の頭の中は何となくそんなイメージなのだ。どっか野生っぽいし。

独特の缶切りでクルクルと回して開けて行く(左利きです)。


炒める

使ったのはノザキのニューコンビーフ。東京近辺だと駅の架線柱の看板でお馴染みですね。で、どこが「ニュー」なのかというと、通常コンビーフの牛肉に対して、これは牛+馬肉の混合であり、その分値段がお手ごろになっているという事だ。

適当な大きさに切って(というかバラして)、コッヘルで炒める。


3.豆を煮る
豆を入れ

次にいよいよメインの豆を入れる。とりあえず今日は大豆の水煮缶を用意したが、西部の男達が煮たのは何の豆だろう。キドニービーンズ(金時豆)か、インゲン豆か...、調べてみると色々な説がある。

この時点で、スープの味付けにコンソメを放り込んでおいた。


トマトを入れ

ホールトマトを加えてコトコト煮込む。前回パエリアで入れ過ぎの失敗をしてるので、3個ほどにしておく。


4.Break
ひと息

例によってちょっと休憩中。手が大きいんでなくて、飲み物の缶が小さいの。


コロッケパン

続いて腹の足し。買ってきたコロッケパンに、コンビーフの残りスライスを挟み込んで食す。相当にコレステロール値は高そう。


5.出来上がり
完成

そうこうしてる間にトマトの形もなくなって、味付けの塩コショウとテーブルにんにくを加えれば、ポーク ビーフ ビーンズ の出来上がり。

豆がちょっと多かったから食べでがあるな。コショウをきかせたせいか、なかなかスパイシーで Goodな お味でした。


喫茶中

食後のコーヒーを飲んでくつろぐの図。背後はあいも変わらず多摩川の流れだが、この日は上流のダム検査による放流の影響とかで、白く濁った水になっていた。



ButtonBack to Recipe