某アウトドアサイトで見つけた「超簡単お手軽!」料理。
そのお言葉につられてトライしてみましたが、いやなかなかそのように事は運びませんでした。
ま、多分に腕と手抜きした調理器具のせいでもあるんですけどね。
手際よい皆さんならきっと、簡単で美味しく仕上げられる事でしょう。
や、実際けっこうなお味でしたですよ。見た目はあんまり芳しくない出来だけど(^^;)
<手順> |
1.下ごしらへ |
例によってコッヘルを展開して調理場の準備から始める。
包丁がわりの十徳ナイフ、まな板がわりのコッヘルの蓋… の組み合わせでは、じゃがいものまともなせん切りはムズカシイ。
ほんとはもっと細く切るのが妥当だろうが、これだとちょっと太いな、フライドポテトが出来そだな。
とりあえずこちらは下ごしらえという事で置いといて、次にソースの方の製作にとりかかろう。
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2.ソースの製作 |
ボール(と言ってもコッヘル)に材料を投入して行く。
卵黄にホイップクリームにチーズ(ピザトースト用を利用)、そして粗挽き黒コショウを入れて味を調える。
作者はスパイシーなのがお好みなので、ちょっと多めに振りかけているところ。
これらを適度に掻き混ぜて、ソースの方はひとまず完成。
いや、さすがに超簡単料理だな、この辺(まで)は。
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3.炒める |
次にフライパン(と言ってもコッヘル)でベーコンを炒めるが、これがなかなかに手強い作業だった。
ベーコンは油が出て来るんで普通はオイルレスで炒められるのだけど、薄いコッヘルにコンロの強烈な火力では、いくら調節してもすぐに焦げ付いてしまう。
じゃあしょうがない。
ここは水を加えて、「炒める」から「煮る」に調理法を大胆変更。
後からじゃがいも君も合流させて、形の崩れない程度にグツグツと煮込んでしまった。
何か違う料理になりそうだが、まぁいいか。
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4.完成 |
そして最後にこれを先程作ったソースの海へと投入して完成なのだが、もちろん煮汁が混ざると薄まっちゃうので、具材だけが入るように注意して良くからめる。
ほぉ、冷たいソースが程よく暖まり、食欲をそそる湯気が立ち始めるとチーズも溶けてちょうど食べごろだ。
さてさて頂いてみましょう。
具材の割りにちょっとソースが多かったんで、見た目はすき焼きの肉を卵に付けたとこー?な感じだが、これは紛れもなくカルボナーラのお味。
じゃがいもも程よく炒まっ(煮込まれ)て、ホクホクアツアツで寒い季節にはピッタリかな。
この日はクロワッサンとご一緒しましたが、ご飯で食べても合うでしょう、きっと。
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5.おかたづけ |
大変美味しゅうございました。って事で、本日の調理場は人っ子一人いないこの丘の上。
実は、季節はずれの吉野梅郷梅の公園でありまして、一時間ほどの滞在中、さすがに誰も登って来なかったですね〜。
ささ、曇って肌寒くなって来たので、そろそろ引上げ… っと。
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