□今日のレシピ 2006/12
 〜 じゃがいものカルボナーラ 〜

某アウトドアサイトで見つけた「超簡単お手軽!」料理。 そのお言葉につられてトライしてみましたが、いやなかなかそのように事は運びませんでした。 ま、多分に腕と手抜きした調理器具のせいでもあるんですけどね。 手際よい皆さんならきっと、簡単で美味しく仕上げられる事でしょう。 や、実際けっこうなお味でしたですよ。見た目はあんまり芳しくない出来だけど(^^;)

 材料:一人分
  • じゃがいも・・・2個
  • ベーコン・・・200g前後
  • 卵・・・2個
  • ホイップクリーム・・・卵黄と同量
  • チーズ・・・30g
  • 黒コショウ(粗挽き)・・・適量

<手順>
1.下ごしらへ
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例によってコッヘルを展開して調理場の準備から始める。 包丁がわりの十徳ナイフ、まな板がわりのコッヘルの蓋… の組み合わせでは、じゃがいものまともなせん切りはムズカシイ。 ほんとはもっと細く切るのが妥当だろうが、これだとちょっと太いな、フライドポテトが出来そだな。

とりあえずこちらは下ごしらえという事で置いといて、次にソースの方の製作にとりかかろう。


2.ソースの製作
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ボール(と言ってもコッヘル)に材料を投入して行く。 卵黄にホイップクリームにチーズ(ピザトースト用を利用)、そして粗挽き黒コショウを入れて味を調える。 作者はスパイシーなのがお好みなので、ちょっと多めに振りかけているところ。

これらを適度に掻き混ぜて、ソースの方はひとまず完成。 いや、さすがに超簡単料理だな、この辺(まで)は。


3.炒める
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次にフライパン(と言ってもコッヘル)でベーコンを炒めるが、これがなかなかに手強い作業だった。 ベーコンは油が出て来るんで普通はオイルレスで炒められるのだけど、薄いコッヘルにコンロの強烈な火力では、いくら調節してもすぐに焦げ付いてしまう。

じゃあしょうがない。 ここは水を加えて、「炒める」から「煮る」に調理法を大胆変更。 後からじゃがいも君も合流させて、形の崩れない程度にグツグツと煮込んでしまった。 何か違う料理になりそうだが、まぁいいか。


4.完成
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そして最後にこれを先程作ったソースの海へと投入して完成なのだが、もちろん煮汁が混ざると薄まっちゃうので、具材だけが入るように注意して良くからめる。 ほぉ、冷たいソースが程よく暖まり、食欲をそそる湯気が立ち始めるとチーズも溶けてちょうど食べごろだ。

さてさて頂いてみましょう。 具材の割りにちょっとソースが多かったんで、見た目はすき焼きの肉を卵に付けたとこー?な感じだが、これは紛れもなくカルボナーラのお味。 じゃがいもも程よく炒まっ(煮込まれ)て、ホクホクアツアツで寒い季節にはピッタリかな。 この日はクロワッサンとご一緒しましたが、ご飯で食べても合うでしょう、きっと。


5.おかたづけ
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大変美味しゅうございました。って事で、本日の調理場は人っ子一人いないこの丘の上。 実は、季節はずれの吉野梅郷梅の公園でありまして、一時間ほどの滞在中、さすがに誰も登って来なかったですね〜。 ささ、曇って肌寒くなって来たので、そろそろ引上げ… っと。



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