若狭国は八百比丘尼が千手観音を祭ったのが始まりとされる塩船観音。その地形が船形に似ていた所から命名されたとも言われていますが、今や関東でも有数のつつじの名所となっています。つつじ園は境内の一番奥まった所にあり、すり鉢状の斜面全体が様々な色の花に覆われた様はなかなか見事。ここはやはり満開の時に訪れたいものです。
園内には売店や休憩所もあり、所々にベンチもありますので、花々を愛でながら焼き団子なんぞを食すのもまた風流かも。バス道からの入口がちょっと素っ気無いので分かりづらいですが、花のシーズンには多くの人や車が往来してますので、迷う事はないでしょう。(記:2004年5月1日)
■メモ
- 見ごろ : 4月下旬〜5月上旬
- アクセス : 青梅線河辺駅から自転車で20分程度
- 催し物 : 塩船観音つつじまつり(入山料 大人300円、小人100円)
- ランチポイント : つつじ園内(但し、人は多し)
撮影:2003年4月29日
自転車は入口にロックして |
緑に赤が鮮やか |
写真を撮る人多数 |
見渡せば一面のつつじ |
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