Posted by 小原輝昭 愛知県 on July 20, 1997 at 10:08:43:
96年8月、糸魚川を目指して国道148号を北上、白馬で昼食をとった後、小谷村に到着。「大糸線」を見に行った。
「あの惨事」以降、復活しない大糸線。どういう状況になっているのかを知りたかった。
土砂災害の場合、線路が埋まってしまうタイプと、レール下の地面がもってかれるタイプの2パターンがある。大糸線の場合、後者である。
しかし、それにしても長い間復活しない、どうしたのかな ? と思っていた。
現場を見て落胆。これまで線路がついていた部分だけじゃなく、「ここなら線路つけれるかな ?」というところもすべて削りとられていた。どこに線路を再設置するつもりなのか、素人の私には見当がつかなかった。
糸魚川の街には、いたるところに「がんばろう糸魚川」の横断幕が出ていた。
長野オリンピックを控え、糸魚川にとっても、大きなチャンスだけど、主たる交通手段があの有り様じゃ、いくらなんでも……。国道148号は狭くて危なくて、大規模輸送は期待できない。
まさか、「大糸線」、廃線の仲間入りすることはないだろうな。
私自身は、「廃線好き」だけど、大糸線には、同じ運命を辿ってほしくない。
現在、どういう状況になっているのでしょうか?。ご存知の方、教えてください。