• 飯田線の登場する漫画 - かめ 12/06-05:52 No.9189
  • Re: 飯田線の登場する漫画 - H.Kuma 12/06-10:52 No.9190
    • Re^2: 飯田線の登場する漫画 - yunohana 12/07-15:48 No.9191
      • Re^3: 飯田線の登場する漫画 - H.Kuma 12/07-17:04 No.9192
        • Re^4: 飯田線の登場する漫画 - かめ 12/07-18:32 No.9193

　１２月４日に発売された『モーニング』１号に昭和４０年代の飯田線が舞台となるマンガが掲載されていました。読みきり漫画『RAIL GIRL-三河の花‐』がその作品です。
　漫画の主人公みどりは小学生の女の子。父親と死別し、商店を営む母親と二人暮らしなのですが、その家というのが飯田線の簡易委託駅と隣接していて、母親は乗車券の販売を請け負っています。そんななか、東京から鉄道好きの男の子が転校してきたり、母親の周辺にも微妙な変化が現れたり、とそんな話です。
　舞台設定上、かつて飯田線を走っていた旧型国電が作中いたるところに登場します。その電車というのが、非常に精密に描かれていて、車体のリベットとか、台車枠とか、細かいところも正確です。そんなわけで、鉄っちゃんなら思わずこの作品を読んで唸ってしまいます。そして、クレイマックスシーンではクモハ５２が登場します。
　ぜひ読んでみてください。

かめさん、お知らせいただきありがとうございます。
昨夜私も買って来て、ちょうど書こうとしていた所です。

実は作者の池田邦彦さん（http://www2.odn.ne.jp/studio-spike/）は、2003年鉄道模型ショウで私のパイク展示をコーディネイトして下さった方で、この程の件もお知らせいただいていました。
本業はイラストレーターという事になるかと思いますが、書籍や雑誌記事制作、商品企画など広範にご活躍、そこに漫画家という新たなステージも加わったわけですね。
今回の作品はちばてつや賞の大賞を受賞との事、さすが池田さんでストーリーも情景描写も素晴らしいです。

こんにちは。

そういえば、いつだったか土砂崩れがあったなあと思ってデータを
探していたら、自分が高校の友人に送ったメールのなかにもありました。

昨年7月14日に送信したもので、
「ＮＨＫテレビで知りましたが、きょう18時ごろ、飯田線伊那小沢駅と平岡駅の間で土砂崩れがあり、いま現在、飯田線は一部で運転を見合わせているようです」という内容でした。
昨年の台風四号かな？

クモハ52は1978年秋に引退したと記憶しています。
受験のため、会いにいけなかったので、悲しかったです。

yunohanaさん、こんにちは。

私が最初に飯田線に乗りに行った頃、まだかろうじてスカ色の旧国が走っていました。
残念ながら流電は見かけませんでしたが、廃止直後だったかも知れません。
それにしても飯田線は非常に厳しい地形の中を走っていますね。
それだからこそ景色がよいのだろうと思いますが、線路を守る人達の苦労も並大抵のもので無いのは容易に想像出来ます。

＞H.Kumaさん　作者・池田邦彦さんの情報、ありがとうございます。ホームページを早速見ました。新人の漫画なのに完成度が高いと思ったら、すでに他のジャンルでプロの実績を積んでいたのですね。

> yunohanaさん
　クモハ５２が廃車になったのは私が小学校３年の時でした。当時父が『週刊朝日』を購読していたのですが、そこのグラビアで廃車になることを取り上げていました。写真に添えられた記事では時代に翻弄された経歴が書かれていました。