小宿にて 草津から北軽井沢へ向かう途中で、 ふとガードレールから下を覗く。 目に飛び込んできたのは、 すすきの穂の向こうに建つ茅葺き屋根の農家。 晩秋の日のあたる庭先では、 どんな時間が刻まれているのだろうか。