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 善光寺白馬電鉄 (3)  Icon Map

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□ Photo-14

 さて、再び裾花口方面を目指そう。その先は、作業場の間を縫って行く様な細い砂利道が続くが、しばらく行くと山の中の一本道になる。脇の薮の中を覗くと、この道はしっかりとした石積みに延々と守られている(Photo-14)のがわかる。

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□ Photo-15


 道一杯に広がる大きな水たまりなどを避けながらさらに進むと、右手は大崩れのガレ場、そして目の前に 2号トンネル(Photo-15)が現れる。一応トンネルの出口は見えているが、入口にバリケードらしきドラム缶が置かれているので左手の脇道を進む。(ドラム缶がなくても私は行かなかったと思うが... ^^;)


 しかしその先の田圃の中で細道は畦道となり、さらに進むと行き止まり。農作業をしていたおじいちゃんに不審な目で見送られながら、すごすごと引き返す一団。しかたがないので一旦茂菅まで戻り、対岸の車道を先へ行くことにした。(この車道が長いトンネルがあったりして、なかなかくせ者ではあったが)

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□ Photo-16

 車道をだいぶ先まで進み、再び川を渡って善光寺温泉(跡)へと至る。ここから線路跡らしき道を、少し長野方面へと戻ってみる。トンネルに突き当たるまで戻るつもりで薮漕ぎを始める我々であったが、道は想像以上に厳しく、進むのを諦めるのにそう時間はかからなかった。からだ中おみやげ(野草の種がズボンにくっついちゃうの)だらけになって道に戻り、裾花方面へ向かって再び走り出す(Photo-16)


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□ Photo-17

 再び戻ってきた善光寺温泉(跡)から、さらに裾花口方面へと進む。背景は段々と切り立って来て、裾花渓谷の岩盤に行く手を遮られる。紅葉で美しい山々を眺めつつカーブを回り込んで行くと(Photo-17)、道はその先で薮の中へと消えていた。

 この先が裾花口駅となるが、現在はダムがあってこれ以上は進めない。しばしダムを見上げて物思いにふける。不運の善光寺白馬電鉄であるが、もう少し違った時代に生まれていたら、あるいは夢の白馬まで通じていたのだろうか...。

 というわけでとりあえず善白は無事終了し、我々は Uターンして次の目標へと向かって走り出した。



 次の目標... それは長野の北東は須坂市にある。一旦長野駅前まで戻った後、空腹で腹の虫を鳴らしながら目標へ向かってひた走る。そこでお昼を食べる事になっているので、我慢して走り続けるしかない我々であった(^^;)。

 ただお昼を食べるだけなら、そこらの食堂へでも繰り込めば良いのだが、今日はナワ〜ルドさんの提案でちょっと趣向がある。結構長いこと走り、やがて千曲川を渡ると、左手に赤い電車が置いてあるのが目に入って来て、そこが目的の場所だった。

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 そこは、トレイン・ギャラリー NAGANO というレストラン。駐車場の端には、目印である「赤ガエル」こと長野電鉄の2500形(元東急5000)が展示してある。そしてレストランの隣の鉄道模型館には HOゲージの大レイアウトがあり、日に何度か列車が運転されるのだ。鉄分のある人には絶好のランチスポットと言えるだろう。

 レストランでとんかつをたらふく食べた後、電車の写真を撮りに行っていた子鉄っちゃん(ナワ〜ルドさん二世)も合流し、入場券を買っていそいそと鉄道模型館へ。レイアウトの周りはグルリと市販車両が陳列されている。国鉄JRから各社私鉄の代表車まで、良くぞこれだけ揃えたなと感心してしまう。

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□ Photo-18

 やがて時間が来てレイアウトの運転が開始されるが、哀しいかな午前中の走りで適度に疲労した食後では、見ているうちに意識不明(^^;)になる事数回。特に、夜の走行シーンがつらかったな。

 目的を達した後は販売コーナーでお土産などを物色。廃鉄本なども色々と取りそろえてあり、思わず財布の紐が緩んだお方も...。そうそう、ここのビール味ジェラートは飲めない人にもちょっとお勧めかも。

 この後は降り出した雨の中を回収車まで突っ走り(Photo-18)、ナワ〜ルドさんの空母(写真左)で長野駅まで送って頂いた。私はここでお別れとなったが、さらに一部の残党は、そのまま雪の嶺方オフへとなだれ込んで行くのであった。


参考:
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